レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年03月15日
- 登録日時
- 2014/03/17 16:47
- 更新日時
- 2014/03/24 11:36
- 管理番号
- 2009-0135
- 質問
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解決
『藩史大事典』には無かったが、鳥居忠政、もしくは鳥居忠恒の分限帳が山形藩にあったかどうかを知りたい。
- 回答
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鳥居氏の山形城主時代の分限帳は資料①に掲載されています。
なお、資料①の「解説」及び分限帳末尾に、この分限帳は、忠政の菩提所である山形市七日町「長源寺」に納められている「羽前山形領地之節分限帳」である旨とともに、全ての家臣を網羅したものではなく、一部下級家臣は掲載されていないものである旨が記載されています。
「右之通知行高之分相記、此外徒士・足軽等末々之分略之」分限帳末尾記載)
また、資料①,②等によると、鳥居氏が山形城主であった期間は、忠政が陸奥国岩城平から転封になった元和8年9月(1622)から、寛永13年7月(1636)に嫡子忠恒が没し断絶するまでの間であり、この分限帳の内容も末尾に「元和八年戌年より寛永十三年子年迄」と記載されていることを申し添えます。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『藩史大事典』第1巻 北海道・東北
『三百藩藩主人名事典』第1巻
『新編 藩翰譜』1~5巻
- NDC
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- 東北地方 (212 9版)
- 参考資料
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- 資料①山形市史資料 第51号/山形市史編集委員会編/1978(k264.1/ヤマ/51)
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資料②山形市史 中巻/山形市編/1971(k264.1/ヤマ/2)
※( )は当館の請求記号です。
- キーワード
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- 鳥居忠政 分限帳
- 鳥居忠恒 分限帳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000150705