レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20180209
- 登録日時
- 2020/04/10 00:30
- 更新日時
- 2020/04/10 00:30
- 管理番号
- 徳郷20180202
- 質問
-
解決
阿波踊り竹人形について、作り方、成り立ちや産業としてどのように広まったか、よく作られている地域を知りたい
- 回答
-
以下の資料に記述あり
【A】『徳島グラフ 2009 特集阿波踊り』
p121-127「阿波踊り竹人形の店「時代屋」」に脇町にある「時代屋」の竹人形師・藤澤竹海さんへのインタビューがあり、製作の様子が写真に写っている。p126に「「竹人形」の出来るまで」という、簡単な作り方の説明もある。竹人形の成り立ちなども比較的詳しく書かれている。
【B】『山城町の竹人形』
山城町における竹人形製作の広がりや歴史について詳しく書かれている。p21-32「竹人形製作工程」に詳細な作り方が記されており、竹の選び方や人形の型紙も掲載されている。
【C】『企業情報とくしま 201912』
裏表紙「伝統特産品の現場を訪ねて 「阿波踊り竹人形」時代屋」に藤澤竹海さんのインタビューがある。
【D】『阿波竹人形 竹仙藤田義治』
阿波踊り人形を考案したと言われる藤田義治の写真集で、成り立ちについて書かれている。
【E】『阿波型農業物語』
p161-162「(10)阿波踊り竹人形」に藤田義治について書かれている
以上から
Q1.作り方
A1.資料【A】【B】を参照。特に【B】が詳しい。
Q2.成り立ちや産業としてどのように広まったのか。
A2.資料【D】【E】を参照。藤田義治が考案したといわれている。
Q3.よく作られている地域
A3.資料【B】を参照。山城町で1969年以降に盛んに作られていたとされている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 木竹工芸 (754 8版)
- 参考資料
-
- 【B】山城町の竹人形 (T754ヤマ1Bp21-32山城町商工会/編 山城町商工会 1997年)
- 【C】企業情報とくしま 20091200 (T335Lチユ2とくしま産業振興機構/編 とくしま産業振興機構 2009年)
- 【D】阿波竹人形 竹仙藤田義治 (T754フシ1B藤田義治ほか/著 第一出版 1985年)
- 【A】徳島グラフ 2009 (T290Lトク26p121-127徳島出版 2009年)
- 【E】阿波型農業物語 (T612タテ2Bp161-162立石 一/著 徳島県農政クラブ 2007年)
- キーワード
-
- 阿波踊り竹人形、時代屋、藤澤竹海、藤田義治、山城町、脇町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000280401