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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000064325
提供館
(Library)
福井県立若狭図書学習センター (2110046)管理番号
(Control number)
福若-2010-0218-4
事例作成日
(Creation date)
2010年02月20日登録日時
(Registration date)
2010年03月03日 17時14分更新日時
(Last update)
2010年03月03日 17時14分
質問
(Question)
リチャード・ハーウッドの著作「ニュルンベルク裁判の歴史的事実」を読みたい。
回答
(Answer)
確認できるリチャード・ハーウッドの著作では、“Did six million really die? The truth at last” が、その質問内容に近いと思われる。
同作品は、“Literature suppressed on political grounds” (国会図書館所蔵)に所収されている。また現在、日本語訳はないと思われる。
回答プロセス
(Answering process)
① 『敗者の戦後』入江隆則著 中央公論社 1989 (209.6/イ) は当館所蔵。内容を確認する。
 → 巻末に参考文献一覧があるが、「リチャード・ハーウッド」「ニュルンベルク裁判の歴史的事実」は確認できない。

*質問図書館から依頼者への再確認で、「第二次大戦後のドイツ・日本の情勢等を書いている部分に載っていた」とのことなので、
  第3部第5章「第三の戦後=思想改造」の部分を精読するが、やはり確認できなかった。

② Googleで「リチャード・ハーウッド」+「ニュルンベルク裁判」で検索する。
 → 下の2件ほか、複数のサイトがヒットする。
  ・ウィキペディア「ホロコースト否認」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E5%90%A6%E8%AA%8D
   :「ツンデル裁判とロイヒター・レポート」の部分に「イギリスのネオナチ指導者、リチャード・ヴァーラル (Richard Verrall、本名リチャード・ハーウッド)
    の著書『本当に600万人も死んだのか?』 (Did Six Million Really Die?) といったホロコースト否認に関する書物」の記述がある。
  ・「ホロコースト裁判」  http://revisionist.jp/holocaust_trial.htm
   :歴史的修正主義研究会のサイト。「1974年にイギリスで発行された『本当に600万人が死んだのか-ついに暴かれた真相』と題するパンフレット。
    (…中略…)リチャード・ハーウッド(本名リチャード・ベラル)の手になるこのパンフレットは、このホロコースト正史に疑問を呈するホロコースト修正派
の立場に立つものであった」の記述がある。
 → また、リチャード・ハーウッド(ヴァーラル/ベラル)については、ウィキペディア英語版に項目があった。
  ・Wikipedia“Richard Verrall”   http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Verrall
   :著作に関しては、“He is best known today for his pamphlet (under the assumed name of Richard Harwood)
    Did Six Million Really Die?, a Holocaust denial pamphlet which was the subject of the criminal action brought
    against its Canadian publisher Ernst Zündel”の記述があった。

③ 国会図書館NDL-OPAC,Nacsis-Webcatで、著者“Harwood , Richard”で検索する。
 → 同姓同名がいて、考古学や医学関係の資料もヒット。これらをのぞくと、該当著者の著作と推定できるのは4件。うち3件はそれぞれ、
   アメリカ海兵隊,ベトナム戦争,ガイアナ虐殺に関する資料。残る下の1件に②の資料が含まれている。
  ・Literature suppressed on political grounds / Nicholas J. Karolides ; preface by Ken Wachsberger.. -- Rev. ed..
   -- Facts On File, c2006.. -- (Banned books)
   :NDL-OPACの書誌データより。内容細目に、“Did six million really die? The truth at last(Richard Harwood)”が含まれている。

⇒ ②③により、以下のことを回答した。
  ・確認できるリチャード・ハーウッドの著作では、“Did six million really die? The truth at last” が、その質問内容に近いと思われる。
  ・同作品には現在、日本語訳はないと思われる。
  ・同作品は、国会図書館所蔵資料“Literature suppressed on political grounds”に所収されている。

(各サイト等は100219確認)
事前調査事項
(Preliminary research)
『敗者の戦後』入江隆則著 の文中で見た。
NDC
世界史.文化史  (209 8版)
ドイツ.中欧  (234 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
リチャード・ハーウッド(Richard Harwood)
リチャード・ヴァーラル(Richard Verrall)
ニュルンベルク裁判 
ホロコースト
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000064325解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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