レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/05/01
- 登録日時
- 2005/06/01 02:10
- 更新日時
- 2008/08/08 16:56
- 管理番号
- 050501001
- 質問
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解決
羊皮紙に似せた紙である「パーチメント紙」は19世紀後半にはすでに作られていたのか。
- 回答
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1853年頃イギリスにて発明され1861年にはドイツ人ホフマン氏により工業的製造を開始されていたとのこと。
- 回答プロセス
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蔵書にて調査
- 事前調査事項
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羊皮紙
パーチメント(parchment)ともいう。一般に牛・羊・山羊の子の皮からつくった書写材料。その上製はヴェラム(vellum)とも呼ばれる。「世界大百科事典」
パーチメント紙(Parchment paper)
化学パルプを主体とした低密度で吸収性に富む硫酸紙原紙を硫酸中に通してつくる、耐油性、耐水性に富む紙。
外観が似ているのでパーチメント紙とも硫酸紙ともいう。バーター・マーガリン・魚肉の包装紙ほか、造花・工芸用の用途もある。「オールペーパーガイド」
- NDC
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- パルプ.製紙工業 (585 9版)
- 参考資料
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- 「加工紙製造法」 増訂版 片倉健四郎著 芳文堂 1935
- 「世界大百科事典」 平凡社 1981
- 「オールペーパーガイド」 紙業タイムス社 1983
- キーワード
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- 羊皮紙
- パーチメント紙
- パーチメント
- parchment
- 硫酸紙
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000021965