レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/02/28
- 登録日時
- 2019/03/31 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:40
- 管理番号
- M19022813504935
- 質問
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黒井峯遺跡について概要が載っている資料が見たい。
- 回答
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①では石井克己氏による「集落遺跡の実例 6黒井峯遺跡」という項目に、遺跡の位置や榛名山二ツ岳の火山噴火による遺構がどのようなものであったか、また遺された建物の構造、集落の様子などが模式図と共に説明されている。また巻頭にも写真が掲載されている。
②では大村直氏による「古墳時代のムラと家族はどのようなものか」という項目に、黒井峯遺跡についての概要が書かれており、この当時の「ムラ」の様子を残す重要な遺跡として説明されている。
③では石井克己氏による「八 東国の村と生活-日本のポンペイ黒井峯・西組遺跡は語る-」という項目に、火山爆発による状況や遺跡に遺された建物群の詳細、そこに住んでいた人々がどのような行動をとったのかなどが説明されている。
④では黒井峯遺跡の遺構について、模式図と共に検証し説明されている。
⑤では能登健氏による「黒井峯遺跡にみる古墳時代集落の様相」という項目に、黒井峯遺跡の概要について、地図や模式図、写真と共に説明されている。
⑥では石井克己氏による「火山噴火で埋没した建物遺構の情報について」という項目に、黒井峯遺跡の概要について、この「ムラ」の様子が多くの模式図と共に説明されている。また出土した土器などの遺物図も掲載されている。
⑦では「耕地-古墳時代 発掘された耕地」という項目に、短いながらも黒井峯遺跡の耕地の様子が説明されている。また最後に文献リストも掲載されている。
⑧では石井克己氏による「第2節 古墳時代のムラ-黒井峯遺跡-」という項目に、黒井峯遺跡の概要について簡単に説明がされている。
⑨では黒井峯遺跡に関して、「日本のポンペイ」として簡単に紹介されている。また当時の噴火でそこに住んでいた人々の様子も書かれている。
⑩では石井克己・深澤敦仁両氏による「黒井峯遺跡の再検討」という論文掲載があり、黒井峯遺跡に関する研究の過程と現在の成果・課題に関して模式図や写真と共に論じられている。また最後に参考文献も掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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①『古墳時代の研究2 集落と豪族居館』 雄山閣出版 ,1990,191p 図版36pp. 参照はp.166-171.
②『争点日本の歴史2古代編1』 新人物往来社 ,1990,329pp. 参照はp.196-198.
③『東国と大和王権』吉川弘文館,1994,308pp. 参照はp.259-282.
④関 和彦『日本古代社会生活史の研究』 校倉書房,1994,268pp. 参照はp.226-228.
⑤『展望日本歴史4大和王権』 東京堂出版,2000,474pp. 参照はp.83-91.
⑥『住まいと住まい方 帝京大学山梨文化財研究所研究集会報告集3』 岩田書院,2000,144pp. 参照はp.21-48.
⑦『地方史研究の新方法』 八木書店,2000,268,31pp. 参照はp.14.
⑧『原始・古代日本の集落』 同成社,2004,247pp. 参照はp.169-178.
⑨関 裕二『日本人はなぜ震災にへこたれないのか』 PHP研究所,2011,203pp. 参照はp.29-31.
⑩『月刊考古学ジャーナルNo.712:2018-6』 ニューサイエンス社,2018,38p. 参照はp.22-26.
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①『古墳時代の研究2 集落と豪族居館』 雄山閣出版 ,1990,191p 図版36pp. 参照はp.166-171.
- キーワード
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- 遺跡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019022813595004935
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000254187