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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000050818
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M08120115272545
事例作成日
(Creation date)
2008/11/26登録日時
(Registration date)
2009年01月18日 02時17分更新日時
(Last update)
2019年12月19日 00時31分
質問
(Question)
倉田百三の「人生における離合について」という文章は「天の原かかれる月の輪にこめて別れし人を嘆きもぞする」という短歌で始まり、「別るるや夢一とすぢの天の河」という俳句が添えられて終わっている。それぞれ歌の作者は誰か。さらに鑑賞、評釈などがあれば知りたい。
回答
(Answer)
『新編国歌大観』(角川書店)には「天の原かかれる~」の歌の該当はなく、『倉田百三歌集』(角川書店)のp179に収録されている。また、現代俳句協会「現代俳句データベース」から上五句「別るるや」で検索したところ、句の作者が夏目漱石であることがわかる。『漱石俳句評釈』(明治書院)pp128-129に該当句の評釈があり、「明治43年9月8日作。修善寺療養日記より。最初に記された句」として「漱石が別れてきたのは、現実のだれかれというより、むしろあの世まで行きかけて夢のような数日を送ってひき返してきた昨日の世界ととれないことはない。『一筋の天の川』は、その期間に見ていた夢の残曳であり、その別れた世界がうつつとも夢ともつかぬ思いをただよわせて、現在の自分につながっているのである」と評している。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
詩歌  (911 9版)
参考資料
(Reference materials)
倉田百三.『倉田百三歌集』,東京,角川書店,1957,260p.参照はp.179.  小室善弘.『漱石俳句評釈』,東京,明治書院,1983,261p.参照はpp.128-129. 坪内稔典.『俳人漱石』,東京,岩波書店,2003,216p.参照はpp.194-195.
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2008120115224872545
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢, 高校生, 中学生
登録番号
(Registration number)
1000050818解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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