レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/12/21
- 登録日時
- 2011/03/22 02:14
- 更新日時
- 2011/12/15 15:50
- 管理番号
- 埼久-2010-078
- 質問
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解決
真綿のうち方について知りたい。「綿」とあるが、絹でつくられる。布団や座布団に使用され、福島では真綿は二人がかりでひっぱったり、たたんだりして形を整えていく。この方法が知りたい。
- 回答
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該当する記述のある以下の4点の資料を紹介する。
『真綿の文化誌』(嶋崎昭典 サイエンスハウス 1992)
p112-114に記述があり。
『染織α 2006年3月号』(染織と生活社)
p35「近江真綿布団の制作工程」に手引き(真綿引き)があり。
『真綿 蚕からのおくりもの』(日本真綿協会 2004)
p31に記述があり。
『真綿と紬』(嶋崎昭典 日本真綿協会 2003)
p68-69に記述あり。
- 回答プロセス
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NDC分類〈586〉〈593〉の資料、雑誌記事を探索する。
調査済み資料は以下のとおり。
『最新・繊維加工技術』(日本繊維機械学会新繊維加工技術編纂委員会 日本繊維機械学会 1973)
『絹の科学』(皆川基 関西衣生活研究会 1981)
『絹の東伝』(布目順郎 小学館 1988)
『新編和裁独習書』(主婦と生活社 1979)
『ふとん・ベッド・寝具』(主婦の友社 1978)
『シルクの科学』(シルクサイエンス研究会 朝倉書店 1994)
『戦間期日本蚕糸業史研究』(松村敏 東京大学出版会 1992)
『シルクへの招待』(小松計一 サイエンスハウス 1997)
『わかりやすい絹の科学』(文化出版局 1990)
『夜具ふとん』(主婦の友社 1966)
『現代和裁全書』(清水登美 金園社 1985)
『最新和裁全書』(主婦の友社 1981)
- 事前調査事項
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日本真綿協会に問い合わせたが、分からないとのことだった。
- NDC
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- 繊維工学 (586 9版)
- 衣服.裁縫 (593 9版)
- 参考資料
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- 『真綿の文化誌』(嶋崎昭典 サイエンスハウス 1992)
- 『染織α 2006年3月号』(染織と生活社)
- 『真綿 蚕からのおくりもの』(日本真綿協会 2004)
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『真綿と紬』(嶋崎昭典 日本真綿協会 2003)
- キーワード
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- 綿-真綿
- 絹
- ふとん-布団
- 座布団
- 夜具
- 寝具
- 真綿引き
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000082503