レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/03/07
- 登録日時
- 2020/04/01 00:30
- 更新日時
- 2020/04/01 00:30
- 管理番号
- 6001043255
- 質問
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解決
大阪音楽大学の前身である「大阪音楽学校」の学長だった「永井幸次」氏の経歴や作品を調べたい。
- 回答
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以下の資料に、永井幸次氏に関する記述がありました。
・『大阪人物辞典』(三善貞司/編 清文堂出版 2000.11)
p.825に「永井幸次」の項があり、次の記述があります。
「明治七年(一八七四)鳥取県生まれ。東京音楽学校卒業。」
「同[明治]三九年来阪、大阪府立清水谷高等女学校教諭を勤め、大正四年(一九一五)大阪音楽学校を設立」「昭和三十三年(一九五八)(中略)初代学長となり(後略)」「同[昭和]四〇年(一九六五)四月九一歳没。」
・『大阪府人物・人材情報リスト 2019第3巻』(日外アソシエーツ 2018.9)
p.2153に「永井幸次」の項があります。
・『楽のまなびや 大阪音楽大学八〇年史』(大阪音楽大学八〇年史編集室/編集 大阪音楽大学 1996.5)
学校の創立以降の歴史が記述される中で、永井幸次についても多く触れられています。p.110ほかに、永井幸次の写真も掲載されています。
・野口幸助/著「音楽教育の祖永井幸次先生」『大阪春秋 (28)』(大阪春秋社 1981.5)p.101-103
大阪音楽学校が設立されるまでの簡単な経歴や、新聞記者のインタビューに応えた内容等が紹介されています。
・藤本葉子/著「永井幸次作品目録」『音楽研究 第21巻』(大阪音楽大学音楽博物館 2005)(p.35-190)
永井幸次氏の作品目録です。凡例によると、同目録は「大阪音楽大学音楽博物館所蔵資料および調査情報より永井幸次が作曲、編曲、修正、作詞などを行ったと思われる作品」を収録したとあります(p.36)。
・『琥珀のフーガ 永井幸次論考』(鎌谷静男/著 音楽之友社 1998.3)
内容としては、昭和29年に発行された永井幸次氏の自伝の内容を中心に「時代背景の考証を加えたもの」(p.1)とあります。
〔事例作成日:2020年3月7日〕
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 10版)
- 参考資料
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- 大阪人物辞典 三善/貞司∥編 清文堂出版 2000.11
- 大阪府人物・人材情報リスト 2019第3巻 日外アソシエーツ株式会社‖編集 日外アソシエーツ(制作) 2018.9
- 楽のまなびや 大阪音楽大学八〇年史編集室∥編集 大阪音楽大学 1996.5
- 大阪春秋 新風書房 新風書房 9(1-4)<27-30>
- 音楽研究 大阪音楽大学音楽博物館 大阪音楽大学音楽博物館 第21巻
- 琥珀のフーガ 鎌谷/静男∥著 音楽之友社 1998.3
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 大阪,人物・団体
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000279937