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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000014718
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2003-014
事例作成日
(Creation date)
2003/05/06登録日時
(Registration date)
2005年02月11日 02時11分更新日時
(Last update)
2009年10月22日 14時59分
質問
(Question)
藺肉もしくは藺脳の意味について知りたい。
回答
(Answer)
〈藺肉〉〈藺脳〉の語について明確な意味がわかる資料は見つからず。調査経過を連絡する。
回答プロセス
(Answering process)
『大漢和辞典 9』p1003に〈藺〉の字あり。読みは「リン」「ラン」「イ」で燈心草、いぐさの意。〈藺肉〉〈藺脳〉はなし。
『図説草木名彙辞典』に〈藺〉の項はあるが、〈藺肉〉〈藺脳〉の項なし。前者はいぐさ、後者は燈心草の意。
『革および革製品用語辞典』には革の鞣し方についての記述あり。〈脳しょう鞣し〉の項に、「日本に古くから伝えられている鹿革の鞣し法。鹿革の銀面相層をせん刀で除去し、一年ほど熟成した牛の脳しょうで処理し、その後乾燥しながらもみを繰り返して仕上げる。これを脳しょう鞣しといい、この革を白革(白皮)という」とある。〈藺肉〉〈藺脳〉の語についての記述はなし。
『皮革産業史の研究』p128に〈牛頭の藺脳と白革〉の章あり。鞣し方についての詳細な記述あり。その中で「…牛の頭の藺脳を皮に塗り和すと・・・」とあることから、脳の一部分もしくはその加工物と推測される。現在脳漿鞣しは殆ど行われていないとの記述あり。出典は「弾左衛門由緒書細工人由来書」とあり。

『日本庶民生活史料集成 14』に「弾左衛門由緒書」はあるが、「細工人由来書」はなし。
『皮革科学 新版』には現在も行われている鞣し方についての記述のみ。
『鞣製学』p11には「印伝革の製造に牛の脳漿が用いられる」、p21に「少量の腐熟した牛脳または脊髄を…」とあり。

以下の資料は〈藺肉〉〈藺脳〉についての記述なし。
『獣医学大辞典』『獣医ハンドブック』『医科学大辞典』『図説東洋医学』『近世歴史資料集成 第2期 民間治療』『日本大百科全書』『古事類苑』『甲州印伝と私』『皮革産業沿革史 上』、『貞文雑記』(索引に藺肉・藺脳なし、動物の部の牛の項にもなし)。
ほかに類縁機関として日本皮革協会がある。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
皮革工業.皮革製品  (584 9版)
語彙  (814 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
皮革-皮革工業
語彙-日本語
藺肉-藺脳
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000014718解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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