レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/08/25
- 登録日時
- 2006/03/31 02:11
- 更新日時
- 2009/10/30 13:00
- 管理番号
- 埼熊-2005-077
- 質問
-
解決
行庵酒雄(有終)という人物について詳しく知りたい。
- 回答
-
『埼玉俳諧人名辞典』〈酒雄(シャユウ)〉の項によれば、「姓は伊藤 美濃の人 別号有終・梅園・行庵 児玉逸淵の高弟 明治9年4月3日野口有柳邸(現在の毛呂山町)にて47歳で客死」とあり。
以下の資料を提供するが、どの資料にも句碑墓裏面の三森幹雄による「行庵有終先生之伝」が引用されている。
『芭蕉のこころ 毛呂山ゆかりの文人・川村碩布と野口雨柳』『毛呂山町史』『橿寮碩布と春秋庵をめぐる人々』
- 回答プロセス
-
調査済資料の記述から毛呂山町ゆかりの俳人と判明しているため、郷土資料を中心に探索を進める。
当館所蔵の文学関係の参考図書では、『和歌俳諧人名辞書』に〈伊藤酒雄〉で掲載されていたが、記述内容はきわめて簡略だった。
- 事前調査事項
-
調査済資料:「埼玉俳諧人名辞典」「『毛呂山町の文化財」
- NDC
-
- 詩歌 (911 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
-
- 『芭蕉のこころ 毛呂山ゆかりの文人・川村碩布と野口雨柳』(毛呂山町歴史民俗資料館 2001)
- 『毛呂山町史』(毛呂山町 1978)
- 『橿寮碩布と春秋庵をめぐる人々』(内野勝裕 まつやま書房 1986)
- 『埼玉俳諧人名辞典』(さきたま出版会 2003)
- 『毛呂山町の文化財』(毛呂山町教育委員会 1994)
- キーワード
-
- 伊藤 酒雄(イトウ シャユウ)
- 俳人-毛呂山町-埼玉県
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000028163