レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年02月28日
- 登録日時
- 2022/11/25 16:53
- 更新日時
- 2023/02/10 10:46
- 管理番号
- 埼熊-2022-048
- 質問
-
解決
1964年の東京オリンピックの聖火リレーの埼玉県内のコースを知りたい。県境から埼玉県庁までの市町村名や道路名、埼玉県庁から戸田町に入るまでの詳細なルートを知りたい。
- 回答
-
以下の資料提供した。
1 図書
『埼玉県オリンピック競技場案内』(埼玉県 1964)
聖火コースあり。
2 雑誌
「オリンピック聖火リレー」(『広報さいたま 1964年6月』p11 埼玉県広報課 1964.6)
「10月6日午前10時30分群馬県から引きつぎ、(中略)戸田橋で東京都のランナーに引き継がれる。県内のコースは17号国道の旧道を南下するわけである」とあり。
「オリンピック関係の県内交通規制」(『広報さいたま 1964年9月』p5 埼玉県広報課 1964.9)
「聖火リレーは、群馬県から(中略)本庄、深谷、熊谷、行田、吹上、鴻巣、桶川、上尾、大宮、浦和、与野、蕨、戸田町を経て東京都へ引き継ぐことになっています。規制については、旧中山道(一級17号国道は除く)では(後略)」とあり。
「郷土に迎えた聖火」(『広報さいたま 1964年11月』p20-21 埼玉県広報課 1964.11)
「神流川橋ぎわで群馬県から引きつがれて本県入りした」とあり。
3 新聞
「県内16市町村を通過 東京五輪聖火リレーコース」『埼玉新聞 1963年9月26日 6面』
線路と駅名、国道17号、バイパス、中山道を表現した図あり。
「聖火リレー 県内コース区分決まる 六九ヵ所に中継所 15市長村から 走者一、五六四人選ぶ 鴻巣-浦和は旧中仙道を 県内のコース区分」『埼玉新聞 1964年5月12日 1面』
県内のコース区分の記事あり。中継する地点の情報あり。
「県庁コーナー 聖火リレーの交通規制 旧中仙道は車両通行禁止」『埼玉新聞 1964年10月6日 8面』
車両通行禁止規制区間の表示を追加した図あり。
- 回答プロセス
-
1 自館目録を〈オリンピック〉で検索する。
『埼玉県史料叢書 21 フィルムのなかの埼玉1947-1964』(埼玉県教育委員会編 埼玉県 2020)
p278-280 聖火リレーに関する写真あり。コースなし。
2 《埼玉関係データベース》(https://www.lib.pref.saitama.jp/local/opac/search-detail.do?lang=ja 埼玉県立図書館)を〈聖火リレー〉で検索する。
3 広報誌を確認する。
4 《国立国会図書館デジタルコレクション》(https://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)を〈聖火リレー & 1960-1969〉で検索する。
「聖火リレーコース日程」(『Official handbook to Tokyo Olympics』p48-55 オリンピック東京大会組織委員会 1964)32コマ-35コマ(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2472795 国立国会図書館) 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開
詳細なコースなし。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2021年2月28日。
- 事前調査事項
- NDC
-
- スポーツ.体育 (780 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
-
- 『埼玉県オリンピック競技場案内』(埼玉県 1964)
- 『広報さいたま 1964年6月』(埼玉県広報課 1964.6)
- 『広報さいたま 1964年9月』(埼玉県広報課 1964.9)
- 『広報さいたま 1964年11月』(埼玉県広報課 1964.11)
- キーワード
-
- オリンピック競技-歴史-1945-
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000324648