レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年05月11日
- 登録日時
- 2022/07/13 15:51
- 更新日時
- 2022/11/16 12:47
- 管理番号
- 埼久-2022-026
- 質問
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解決
ラジオNHK第一放送で日曜日午前8時5分から放送される「音楽の泉」という番組で、最初に流れる曲の曲名と作曲者名を知りたい。
- 回答
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以下の資料と情報を提供をした。
1 図書
『「音楽の泉」の人、堀内敬三 その時代と生涯』(堀内和夫著 芸術現代社 1992)
p130「「音楽の泉」放送開始」に、「「音楽の泉」は同じシューベルトの「楽興の時」をテーマ曲に、村田武雄、皆川達夫と引き継がれて今も健在である。」とあり。
2 新聞
「村田武雄 パーソナリティー」『朝日新聞 1986年7月6日 朝刊 15面』
「NHK①「音楽の泉」(日曜、朝8:05)の解説を、堀内敬三さんから引継いで二十七年余り。(中略)ギレリスの軽快なタッチのピアノによるテーマ曲、シューベルトの「楽興の時第三番」はたとえ今、この番組を聞かない人でも、記憶の中にあるのではないか。」とあり。
「土曜レポート:長寿番組「音楽の泉」の30年」『毎日新聞 1979年10月6日 夕刊 7面』
「テーマ音楽「楽興の時」(シューベルト)が「音楽の泉」の始まりを告げる。」とあり。
3 インターネット情報
《ウィキペディア》(https://w.wiki/5SSU ウィキメディア財団)
「音楽の泉」に、NHKラジオ第1及びNHKワールド・ラジオ日本で放送される「音楽の泉」について、「テーマ曲」に「番組テーマ曲(オープニング 及び エンディング)は、シューベルト作曲の「楽興の時第3番ヘ短調(D.780-3)」である。」とあり。
《NHK みなさまの声にお応えします》(https://www.nhk.or.jp/css/ NHK)
「NHKや番組についてのご意見・お問い合わせ」(https://www.nhk.or.jp/css/contact/)に、メールフォーム、電話番号、手紙の宛先あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を検索する。
(1)〈音楽の泉〉で検索する。
『「音楽の泉」の人、堀内敬三 その時代と生涯』(堀内和夫著 芸術現代社 1992)
p130「「音楽の泉」放送開始」に、「「音楽の泉」は同じシューベルトの「楽興の時」をテーマ曲に、村田武雄、皆川達夫と引き継がれて今も健在である。」とあり。
(2)〈楽興の時 & シューベルト〉で検索する。
『なぜアンサンブル・ベガがこんなに心に効くのか聴けば解る!というCD』(宮川彬良&アンサンブル・ベガ キングレコード 2007)
解説書の「楽興の時 第3番 シューベルト」に「日本では朝のラジオ番組(クラシック音楽)のテーマ曲としても長くお馴染みでした。」とあり。
2 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈音楽の泉 & オープニング〉で検索する。
3 《MAGAZINEPLUS》(日外アソシエーツ)を〈音楽の泉〉〈堀内敬三 & ラジオ〉〈堀内敬三 & 音楽の泉〉〈村田武雄 & ラジオ〉〈皆川達夫 & ラジオ〉で検索する。
4 《Web OYA-bunko》(大宅壮一文庫)を〈堀内敬三〉〈音楽の泉〉〈堀内敬三 & ラジオ〉検索する。
5 《朝日新聞クロスサーチ》(朝日新聞社)を〈「記事1985-」 & NHK & ラジオ & 音楽の泉〉で検索する。
6 《毎索》(毎日新聞社)を〈音楽の泉〉で検索する。
7 NHKの問い合わせ窓口を確認する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2022年5月11日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽史.各国の音楽 (762 9版)
- 参考資料
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- 『「音楽の泉」の人、堀内敬三 その時代と生涯』(堀内和夫著 芸術現代社 1992) , ISBN 4874631088
- 『朝日新聞縮刷版 1986年7月号』(朝日新聞社 1986.8)
- 『毎日新聞縮刷版 1979年10月号』(毎日新聞社 1979.11)
- キーワード
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- ラジオ放送-日本
- ラジオ番組
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 音楽
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000318750