レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/11/16
- 登録日時
- 2005/04/22 02:10
- 更新日時
- 2009/06/05 10:41
- 管理番号
- 埼久-2004-066
- 質問
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解決
佐藤一斎の「春風接人 秋霜自粛」という言葉の意味を知りたい。
- 回答
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『言志四録 2 言志後録』「寸言四則 その2」より、訓読「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む。」とあり。訳文は「春風のなごやかさをもって人に応接し、秋霜のするどさをもって自らを規正する。」とあり、これを提供する。
- 回答プロセス
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質問の言葉をインターネット検索する。
《小泉内閣メールマガジン》の2002年3月21号に記述があり、「言志四録」という出典をあげ、意味も掲載している。
(http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 2004/11/16最終確認)
『言志四録 1-4』にあたると、「言志後録」に原文・訓読・訳文あり。原文は「以春風接人 以秋霜自粛」、訓読・訳文は回答のとおり。
『訓読佐藤一斎選集』にもあたるが、訓読のみで訳文なし。
『日本思想大系 46』にも収録されているが、原文・訓読・注のみ。
追記:2009年6月現在、上記Webページは麻生首相の官邸Webサイトのページに変更している(2009/06/05確認)。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本思想 (121 9版)
- 参考資料
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- 『言志四録 2 言志後録』(佐藤一斎 講談社 1979)
- キーワード
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- 佐藤 一斎(サトウ イッサイ)
- 言志四録(ゲンシシロク)
- 日本思想
- 陽明学派
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000021431