レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/12/23
- 登録日時
- 2012/12/29 02:15
- 更新日時
- 2013/01/17 11:19
- 管理番号
- 6000010281
- 質問
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解決
日本の原子力発電所の発電量について知りたい。原子炉ごとの数値があるとなおよい。
- 回答
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原子炉ごとの数値が掲載されている以下の資料を提供した。
- 回答プロセス
-
543(発電)の書架から資料を探し、内容を確認。
またレファレンス協同データベースで「原子力発電」を検索し、岡山県立図書館の「日本の各原子力発電所の発電量や稼働率を知りたい。」という事例https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000061583 を参考に資料をあつめて提供した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 発電 (543 9版)
- 参考資料
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- 『日本の原子力施設全データ』北村 行孝/著(講談社) (p122-193)
- 『電気とエネルギーの未来は?』石川 憲二/著(オーム社)
- 『原子力市民年鑑 2011-12』原子力資料情報室/編(七つ森書館) (p61-171)
- 『原子力白書 平成21年版』原子力委員会/編(エネルギーフォーラム) (p96-100,p199-202)
- 『電気事業便覧 平成24年版』経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部/監修(日本電気協会)
- キーワード
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- 原子力
- 原子力発電
- 原発
- 発電量
- 定格出力(テイカクシュツリョク)
- 設備利用率
- 稼働率
- エネルギー
- 電力
- 電気
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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『日本の原子力施設全データ』完全改訂版(講談社)
第2部が日本の原子力施設データとなっており、商用原子力発電所、原子力開発機関・大学・企業の研究炉、核燃料加工・再処理施設等について原子炉ごとの情報が掲載されている。出力のほかに凡例によるとデータ項目は、設置者、所在地、敷地面積、炉型、建設費、設置許可申請日、営業運転開始日、過去の主なトラブル、平常時の常勤者数、海抜/海岸からの距離、非常時電源用のディーゼル発電機数、非常用電源車の配備数、福島第一原発事故後に強化された津波対策、想定される津波の高さ、想定される地震の規模と揺れの最大値、直近の活断層までの距離とその長さ、設置者の総発電量と各発電所の発電量(2010年度実績値)、中越沖地震後の災害対策拠点の強化、その他特記事項となっている。
『原子力市民年鑑』2011-12(七つ森書館)
第Ⅰ部がデータでみる日本の原発となっており、原子力発電所の情報は原発地図、各年度末の原発基数と設備容量(1966-2010年度グラフ)などの総合的なデータに加えて、各発電所の基本データや運転実績(発電電力量と設備利用率、炉ごとの経年表)、労働者被曝実績、放射性固体廃棄物の年度別管理状況、主な事故の一覧などから構成されている。
『電気とエネルギーの未来は?』(オーム社)
お問合せの中で節電量と発電量とを比較して必要原発数を考えておられるということがわかったので、冒頭「この本を読んでいただくための基礎知識」(p8-12)で出力と発電量、利用率と平均出力、認可出力と発電実績(2011年5月分)について簡単にまとめてあったので、併せて提供した。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000117811