レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/05/30
- 登録日時
- 2013/08/26 00:30
- 更新日時
- 2013/08/27 13:04
- 管理番号
- 0000000066
- 質問
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解決
盲人防空監視哨員が七尾や輪島にいたことを示す資料。
- 回答
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『自立と社会参加への道のり 創立八十周年記念誌』(石川県視覚障害者協会 1999)p,10に「昭和16年(1941)10月:石川県警防課では全国最初の試みとして、盲人を防空監視所に立たせたが、非常に好成績であった。これは七尾市の小林岩次郎、高木寛二、近江谷勤の3青年で殊に小林は同18日父が病死したにも拘らず、「公務を怠るな」との遺言により任務に就き、終了後に葬儀を行ったと伝えられる。それに使用された飛行機音のレコードは今も残っている」とある。しかし何をもとにこの文章が書かれたかは不明。
同書p,148に「当時の新聞を見ても視覚障害者に関する記事は極めて少なく、例えば昭和12年へレン・ケラーが来県した時の記事はさすがに1ページを殆ど埋め尽くすほどであったが、昭和16年の報国団結成や七尾の防空監視のエピソードなどは見当たらず、辛うじて奥村三策頒徳碑除幕式が小さく載ったぐらいです」とある。
他の資料には、関係する箇所は見当たらなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 社会 (36 9版)
- 参考資料
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- 1 自立と社会参加への道のり 石川県視覚障害者協会 1999.9 K379.7/1001 p,10,p,149
- キーワード
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- 盲人防空監視哨員
- 七尾
- 輪島
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000136320