レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月09日
- 登録日時
- 2019/02/01 16:39
- 更新日時
- 2019/02/01 16:39
- 管理番号
- 20120509-2
- 質問
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解決
佐賀市内での「庚申講(こうしんこう)」について書かれている資料はないか。
- 回答
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「庚申講」について。六十年あるいは六十日ごとにめぐりくる庚申の夜には、三尺(さんし)の虫が睡眠中の体から抜け出て天に昇り、
天帝にその人の罪過を告げるから生命を奪われるという庚申信仰は、もと道教の説であった。
したがってこの夜は、庚申講・庚申待などを組織し、夜を徹して語り合い酒食の宴を催す、というもの。
佐賀県では江戸時代になると各地に講が結成されたとされる。
(2019.1 合併後の町村も併せ再調査)
(参考文献・掲載箇所、内容)
『川副町誌』P781-782「二 民間信仰 (一)生活と信仰 1 講と信仰(3)庚申講」に記載あり(上記掲載)。
『諸富町史』P1187-1188「四 民間信仰 (三)講 2 庚申講」に記載あり。
『東与賀町史』p1052-1054「四 民間信仰 (三)講 5 庚申講」に記載あり。
『富士町史 下巻』p546-547「五ムラとイエの信仰 (1)ムラの信仰 7庚申信仰」に記載あり。
『久保田町史 下巻』p598-600「五 民間信仰と俗信 (一)民間信仰 1講 (3)庚申講」に記載あり。
『大和町史』『三瀬村誌』にはそれらしき記載不明。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 『川副町誌』川副町誌編纂委員会/編集 川副町誌編纂事務局 1979
- 『諸富町史』諸富町史編纂委員会/編集 諸富町史編纂事務局 1984
- 『東与賀町史 』東与賀町史編纂委員会/編集 東与賀町役場企画室 1982
- 『富士町史 下巻』富士町史編さん委員会/編集 富士町教育委員会 2000.3
- 『久保田町史 下巻』久保田町史編さん委員会/編纂 久保田町 2002.3
- キーワード
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- 佐賀市(さがし)
- 庚申講(こうしんこう)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000250972