レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/10/24
- 登録日時
- 2020/11/14 00:30
- 更新日時
- 2020/11/14 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-200055
- 質問
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解決
『岩出山町史文書資料 第8集 岩出山伊達家家中のくらし』中の「岩出山伊達家中録」がどのように掲載されているのか,また出典,内容について知りたい。
- 回答
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1.『岩出山町史文書資料第8集 岩出山伊達家家中のくらし』の「岩出山伊達家中録」について
資料1 岩出山町史編さん委員会 編『岩出山町史文書資料 第8集』 大崎市教育委員会, 2007【K233.1/1999.3/8】
「高橋家(濟)文書」のうち,pp.75-98.に「1岩出山伊達家中録」として,翻刻(=活字化)が掲載されています。
表紙には『「イロハ寄御家中士凡迄記」』と記載があるようです。
(原資料の表紙等の写真が,本資料の巻頭口絵に掲載されています。)
2.「岩出山伊達家中録」の出典及び内容について
資料1の下記の箇所に記載がありました。
(1)出典
巻頭の「刊行にあたって」の項
「高橋家文書(大崎市岩出山高橋濟氏所蔵)は,岩出山家中を総覧した「イロハ寄御家中士凡迄記」を初め,馬産関係,上方への旅行記などをおさめた。特に,代々馬方を勤めた関係から,仙台藩の重要な産業の一つである馬産関係の「二歳方定留」や岩が崎の馬市での買い付けの史料が残っている。
高橋家は,二代当主宗敏の時から岩出山伊達氏に仕え,知行高一貫六七一文,六代市左衛門易水の嫡子易善は,藩の馬術師範岩渕家の養子となっている。そのため,高橋家は次男代次郎が後を継いだ。」
(2)内容
p.98.「〔解説〕岩出山伊達家中総人数七一六人ほか,家席・寺院・知行百姓など幕末の様子が一覧できる。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 9版)
- 参考資料
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- 岩出山町史編さん委員会/編. 岩出山町史文書資料 第8集. 大崎市教育委員会, 2007.3【K233.1/1999.3/8】:
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000289477