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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-13-012
事例作成日
(Creation date)
2013年12月10日登録日時
(Registration date)
2014年03月19日 17時38分更新日時
(Last update)
2015年03月15日 14時44分
質問
(Question)
『皆神山と水上家譜1~5』青柳 四郎/編 青柳四郎 1988 【N288/138/1~5】の資料概要について
(1)書名の「水上家」とはどんな家柄なのか(皆神神社の神主の家系と推測している)
(2)目次記載内容を教えてほしい。
(3)奥付などに著者連絡先の記載はあるか。
(4)来館しての写真撮影は可能か。もしくは撮影写真の郵送は可能か。
回答
(Answer)
(1)『皆神山と水上家譜1~5』【N288/138/1~5】の中の2に当たる『水上家譜(解説)』【N288/138/2】によると、概略は以下のとおり。
水上家は言い伝えによると大化の改新に先立つ頃、舒明天皇の第三皇子、古人大兄の王を先祖とし、代々、古人大兄の王を祀った飯盛神社の祠官を務めた。また、奈良時代も終わり以降、皆神山に大日堂を建てて熊野権現を祀り、祠官と修験道(山伏)の先達を兼ねた。弘治3(1557)年に入定した宥賢は京都の修験者門跡(総取締)の聖護院宮から北信四郡の修験者行事(取締)に命ぜられ、和合院侍従坊と名乗った。子孫は侍従坊を祀った侍従社を建てて、代々和合院を名乗り、慶長6(1601)年には聖護院宮から命じられ、全信州の修験者の総取締となった。
幕末になり最後に和合院を継いだ宥謙は明治の神仏分離令により一切の権限を返上し、皆神山のふもとにある大日池と他に二つある池にちなみ、その水の上ということで姓を水上とし、名を雄風と改め、山を下った。そして明治4(1871)年、松代藩に続いて松代県から文学助教に命ぜられた。

(2)『皆神山と水上家譜1~5』の各巻内容については以下のとおり。
 各巻とも目次の記載なし。記載内容は以下のとおり。
1:『水上家譜(写)』原本のコピーである。原本は県立歴史館所蔵(丸山文庫)。表題も含めて34丁の和装本。『水上家譜(解説)』【N288/138/2】によると、家譜は明治5年2月、水上雄風(宥謙)が飛鳥時代(7世紀)から明治5(1872)までの1200年余にわたる水上家の系図など、和合院の諸資料を整理してまとめたもの。『水上家譜』は部分的に『信濃史料』信濃史料刊行会/編1968~1972【N208/28A/1~28】に掲載されているので『信濃史料』掲載部分が該当の家譜の関連箇所へ朱枠をつけ添付されている。【N288/138/1】
2:家譜解説 『水上家譜(解説)』【N288/138/2】28p 22cm 項目としてp1~p2「一 水上家譜」p3~p4「二戦国時代」p5~p8「三 幕末・明治維新」p9~p12「四 宥謙の学問」p13~p20「五 遺翰など」p21~p22「六 皆神山の残照」p23~p24「山を去ってからの水上家系余聞」p25~p26「あとがき」最後にp27「水上家譜略一覧」(系図1枚:大和時代~宥謙(水上雄風)文政3(1820)年~明治16(1882)年まで) p28「皆神山を下りてからの水上家の人々」(系図1枚:宥謙の父、宥順(文政6(1823)年没~昭和20(1945)年以降)
3:雄風の習字本『草書習字本 三』内容は 『草書習字本 初編』枕斗水上先生著并書 信陽脩踐社 1879の複製 和装本 往復の手紙文を草書のお手本としている。
4:雄風山上詩 雄風が若いころ皆神山上にたったとき作詩したと思われる漢詩の軸の書を複写したもの。
5:附録写真集 13葉 (1)小丸山古墳 伝古人大兄王墓 (2)飯盛神社 現在熊野出速雄神社 (3)大日寺 熊野権現 (4)宥賢 入定墓地 五輪塔 (5)侍従社 現在皆神山侍従大神 (6)大日池 (7)先祖たちの僧形墓地群 (8)水上雄風(宥謙) (9)中講義水上雄風の墓 貞子墓 (10)桃花源詩大書 (11)古墳の入口 (12)雄心千里(額)(13)皆神山

(3)連絡先の記載なし。
(4)(2)で回答した1『水上家譜(写)』については来館しての写真撮影は可能だが、著者により一部分加工されており、著作権が発生しているので半分を超えての写真撮影はできない。また当館では撮影写真の郵送は行っていない。
しかし、当館には原本である『明治5年 水上氏系譜 写』【埴科郡216/19】が、丸山文庫マイクロフィルムに収蔵されておりマイクロフィルムからの複写でよければ郵送複写で全文を提供することができる。
また「信州デジくら」 http://digikura.pref.nagano.lg.jp/ の検索画面から『水上氏系譜 写』を検索していただくと全文を閲覧することができ、印刷も可能。
2『水上家譜(解説)』【N288/138/2】は総頁数の半分以下の郵送複写が可能。
3『草書習字本 三』は、来館されての写真撮影は全文可能だが、撮影写真の郵送は行っていない。
4『雄風山上詩』については郵送複写が可能だが、160×26cmの大きさなので、分割して複写しなければならないため複数枚の郵送複写となる。
5『家譜 附録写真』写真は著作権が切れていないので複写できない。
回答プロセス
(Answering process)
1、『皆神山と水上家譜1~5』の内容を確認。
2、『皆神山と水上家譜1』の内容を確認したところ原本は『水上家譜(写)』で、県立歴史館に所蔵(丸山文庫)があるとのこと。当館の丸山文庫マイクロフィルムを調査し、『明治5年 水上氏系譜 写』の収録を確認。
3、「信州デジくら」を調査し、『水上氏系譜 写』の収録を確認。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
系譜.家史.皇室  (288)
各宗  (188)
参考資料
(Reference materials)
『皆神山と水上家譜1~5』青柳 四郎/編 青柳四郎 1988
丸山文庫マイクロフィルム:『明治5年 水上氏系譜 写』
キーワード
(Keywords)
水上家譜
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000150785解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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