レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年09月26日
- 登録日時
- 2010/09/26 13:33
- 更新日時
- 2018/03/07 16:49
- 管理番号
- 11949
- 質問
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解決
香川県下の磨崖仏(まがいぶつ)に関する資料を知りたい。
- 回答
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香川県下の磨崖仏に関して記述のある所蔵資料には、次のようなものがある。
・『大川郡の白粉石の石仏』(国遠一夫/著・発行 1980年)
〔当館請求記号:K2723 M1〕
九章石仏 (四)薄肉刻 (7)磨崖仏には、大川町(現さぬき市)西教寺の磨崖仏、石田西三重滝の
不動明王、長尾町塚原(現さぬき市)の弘法大師の磨崖仏、大窪寺奥院にある梵字の磨崖仏が
紹介されている。(62~63頁)
・『さんがわの文化財』(寒川町教育委員会,寒川町文化財保護協会/編 寒川町教育委員会 2001年)
〔当館請求記号:K7094 S2〕
石像・石仏の章 三重の滝の磨崖仏に、寒川町小倉(現さぬき市寒川町石田西字小倉)にある
不動明王像が紹介されている。(25頁)
・『坂出市文化財便覧』(坂出市教育委員会/編 坂出市教育委員会 2000年)
〔当館請求記号:K7095 S1 1-2〕
有形文化財の章 彫刻 21.石窟仏に、坂出市川津町の観音・地蔵菩薩二体について記述が
ある。(21頁)
・『三野町の文化財』(三野町教育委員会/編 三野町 2005年)
〔当館請求記号:K7097 M2〕
59霊が籠る山、弥谷寺の信仰遺跡に、阿弥陀三尊の磨崖仏の写真が紹介されている。(84~85頁)
・『香川の文化財』(香川県教育委員会/編・発行 1996年)
〔当館請求記号:K7091 K4 1-5〕
本書に、指定史跡として、弥谷寺信仰遺跡が紹介されていて、磨崖仏に関する記述や写真が
掲載されている。(291頁)
・『三野町誌』(三野町誌編集委員会/編 三野町役場 1980年)
〔当館請求記号:K2723 M1〕
第二編歴史 第三章前記封建社会 第二節鎌倉時代の文化 弥谷寺信仰の項には、同寺の磨崖仏に
関する記述がある。(326~329頁)
・『石仏のうた』(溝淵和幸/著 美巧社 1973年)
〔当館請求記号:K7184 M1〕
本書に、岩の仏として、弥谷寺の阿弥陀三尊が写真とともに紹介されている。
(80~81頁)
・『三豊の文化財 第5集』(文化財保護協会三豊支部/編・発行 1997年)
〔当館請求記号:K7097 B1 1-5〕
豊中町の寺院の章 15興隆寺跡に、興隆寺跡石塔群に関する記述中に、不動明王についてわずかでは
あるが触れている。(133~134頁)
・『豊中町誌』(豊中町誌編纂委員会/編・発行 1979年)
〔当館請求記号:K2725 T1〕
第二編豊中町の歩み 第三章前期封建社会 第二節鎌倉文化 彫刻の、興隆寺跡石塔群に関する記述中に、
石龕の奥壁に半肉彫された不動明王について、わずかではあるが触れている。(341~342頁)
- 回答プロセス
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郷土資料の石仏に関する資料のほか、市町史(誌)、文化財に関する資料などをあたり、磨崖仏に関する記述を探した。
- 事前調査事項
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『讃岐の石仏-磨崖仏と庚申像』(安川満俊/編 讃岐写真作家の会 1996年)〔当館請求記号:K7184 Y2 1-2〕
- NDC
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- 仏教 (180 8版)
- 芸術政策.文化財 (709 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 磨崖仏
- 香川県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000071744