レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年12月10日
- 登録日時
- 2019/12/05 10:07
- 更新日時
- 2019/12/05 10:07
- 管理番号
- 2019-0051
- 質問
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未解決
江戸時代、浜地区(現在の佐賀県鹿島市浜)でつくられた日本酒が有明海を通ってどこに運ばれていたのか
が記載された資料はあるか。※浜地区限定が難しければ鹿島全体でもよい
- 回答
-
関連資料をみるも、質問の“有明海を通ってどこに運ばれていたか…”についての
記載は見当たらなかった。以下の資料④で輸送されていた場所は記載されていたが、
陸路か海路かについては特定できなかった。
①『肥前國藤津郡 浜宿界隈の歴史 改訂増補版』峰松正輝|著 2013.11 (N211ミ)
→ p.116-129 を確認するが輸送・物流等についての記載はなし。
②『鹿島市史 中巻』鹿島市史編纂委員会|編 鹿島市 1974 (N211カ)
→ p.256,269,312に酒関連の記載があるが輸送・物流についての記載はなし。
③『肥前濱町史』中村満|著 1998 (N211ナ)
→ p.77-81 に浜の酒造業についての記載があるが輸送・物流についての記載はなし。
④『藤津郡村誌』鹿島市史執筆委員会|編 1989 (N216カ)
→ p.160-161 「八本木村」の中の“物産”の項目で、
“各種郡内及ビ佐賀 長崎県 長崎島原 福岡県久留米 柳川 熊本県肥後へ輸送”との
記載あり。物産の中には“酒”も含まれており、各所へ運ばれていたことがわかる。
ただし、輸送の方法についてはこの資料からは不明。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000269865