レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/10/21 15:55
- 更新日時
- 2008/12/24 17:33
- 管理番号
- くすかぜ-8
- 質問
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解決
有明海が以前、何と呼ばれていたかを知りたい。
- 回答
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佐賀・長崎・福岡・熊本の4県に囲まれた内海である有明海は、明治時代に「有明沖」「筑紫海」「筑紫潟」と辞典等に表記され、「有明海」の名称が初めて記されたのは、明治時代後半です。また、佐賀地方の沿岸に住む人々は、「前海」とも呼んでいました。有明海は古代から不知火(しらぬひ)の出る神秘な海として知られ、「日本書紀」や「肥前風土記」などにもその存在が記されています。そして、「万葉集」の歌にも、「白縫」「斯良農比」「之良奴日」と書く「しらぬひ」は、いずれも筑紫の枕詞として使われています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2 9版)
- 参考資料
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佐賀県の地名 (著者名なし) 平凡社 1980年3月
(資料コード130101827
請求記号 S/290.3/N77 ) -
佐賀地名うんちく事典 福岡博 佐賀新聞社 2005年2月
(資料コード113975239
請求記号 291.03/F82 ) -
角川日本地名大辞典 41 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 角川書店 1982年3月
(資料コード111556825
請求記号R/291.03/KA14 /41 ) -
佐賀県大百科事典 佐賀新聞社佐賀県大百科事典編集委員会 佐賀新聞社 1983年8月
(資料番号111561577
請求記号LR/031/SA15 )
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佐賀県の地名 (著者名なし) 平凡社 1980年3月
(資料コード130101827
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000048262