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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-072
事例作成日
(Creation date)
2016年07月12日登録日時
(Registration date)
2016年11月25日 17時03分更新日時
(Last update)
2017年03月23日 10時57分
質問
(Question)
秩父の三害であるオサキ狐、ネブッチョウ、ナマダゴ(生団子)について記述されている原資料が知りたい。
回答
(Answer)
質問に該当する原資料は確認できなかった。
回答プロセス
(Answering process)
1 《国会図書館サーチ》( http://iss.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈秩父 & 三害〉で検索する
「秩父地域に伝わる「オオサキ伝説」について書かれた資料を見たい。」( https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000103336  国会図書館)
 紹介されている参考文献から質問に該当しそうな資料を確認する。
『埼玉県伝説集成 分類と解説 中巻 歴史編』(韮塚一三郎編著 北辰図書出版 1973)
 p71-89「オサキ」「ネブッチョウ」「ナマタコ」について参考文献からの紹介記述あり。
小池信一著「近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相」(『文書館紀要 第3号』p19-37 埼玉県立文書館編 1989)
 《文書館紀要 - 埼玉県立文書館》( http://www.monjo.spec.ed.jp/index.php?page_id=41&_layoutmode=on  埼玉県立文書館)
 江戸時代の古文書を紹介し、注には「オーサキ狐についての主な研究」文献紹介あり。
福島保夫著「オオサキ考-玉藻伝説との関連において」(『埼玉大学紀要 人文科学篇 26』p49-61 埼玉大学 1977)
 p55に子ブツテウ(ネブッチョウ)、ナマタコ、お崎狐について『遊歴雑記』からの引用あり。
 そのほか、寛政年間の記述と考えられる著者未詳『梅翁随筆』、谷川士清編纂の『和訓栞』などにオサキ狐について書かれている、とあり。
小池信一著「オーサキ狐と古文書」(『埼玉民俗 第2号』埼玉民俗の会 1972)
 p85-88 延享二(一七四五)年に書かれた文書で「おふさき儀ニ付被仰渡人別御請書」とあり、オーサキ俗信追放の請書の原文あり。

2 埼玉関係雑誌記事索引データベース(埼玉県立図書館)を〈オサキ〉〈オオサキ〉〈ネブッチョウ〉〈ナマダゴ〉〈生団子〉で検索するが該当記述なし。
キーワード〈オーサキ〉で検索、2件該当あり。
小池信一著「近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相」(『文書館紀要 第3号』p19-37 埼玉県立文書館編 1989)
小池信一著「埼玉の憑き物「オーサキ」」(『埼玉県史研究 第12号』p54-66 埼玉県 1983)
 
3 雑誌『秩父民俗』を確認する
『秩父民俗 第1-4号』(秩父民俗研究会編 秩父民俗研究会 1968-1969)
 第2号 p29-33 関根邦之助「秩父の俗信オオサキについて」
 「二、オオサキの起源」に「更に文献上江戸時代中期より見られるが、朝川鼎の「善庵随筆」によるとオサキ狐はクダ狐と同じものであるとし、「上毛、下毛最も多し、上毛の尾崎村にては一村この狐を畜わざる家なし、因りて尾崎狐ともいう」と云って居り、特に喜多村信節の「筠庭雑録」に「上野藤岡の人語りける、ヲサキ狐はもと秩父郡に限りたるものでるが、その獣ある家より縁者となる者の方へ狐も分れて附き随ひ、はびこりて武州の内にも其家あり」として秩父起源説を立てている。」とあり。
 第3号 p43-44 野口泰助「「おおさき狐」について 図書館での文献調査」
 文献調査の方法について書かれている。『大辞典』(平凡社)のオーサキモチ、オサキ、オサキギツネ、オサキダヌキの項に引用されている「飛花落葉」(平賀源内)の探し方などあり。
 第4号 p36-37 野中義夫「オヽサキの語源に関する伝説其の他」
 「故老の話によるとオヽサキと云う言葉は金毛九尾の狐に由来していると云う。」とあるが出典の資料について記述なし。
『秩父民俗 第5-8号』(秩父民俗研究会編 秩父民俗研究会 1970-1972)
 第5号 p30-33 関根邦之助「秩父地方の医療に関する迷信と風習(続)」
 (十三)憑きもの にネブッチョウ、ナマダコとあるが詳しい記述なし。
 第6号 p21-22 飯塚槌良「オーサキもちの話」
 オーサキ(オサキ)について記述あり。出典資料はなく、「某老人の話」として言い伝えとなっている話を紹介している。
『秩父民俗 第9-12号』(秩父民俗研究会編 秩父民俗研究会 1974-1977)
 第10号 p10-11 関根邦之助「憑きもの信仰と家筋」
 ネブッチョウ、ナマタコの説明を『埼玉県伝説集成』や『遊歴雑記 四編巻之上』から引用している。
『秩父民俗 第13-15号』(秩父民俗研究会編 秩父民俗研究会 1978-1981)
 関連する記事は見当たらず。

ウェブサイトの最終アクセス日は2016年7月12日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
民間信仰.迷信[俗信]  (387 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
オサキ狐
ネブッチョウ
ナマダゴ
生団子
秩父市
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
国立国会図書館レファレンス協同データベース事業サポーター様より情報提供あり。以下、調査情報の本文。(2017/02/13)

国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースが公開されています。

《国際日本文化研究センター》( http://www.nichibun.ac.jp/
《日文研データベース一覧(50音順)》( http://db.nichibun.ac.jp/

《怪異・妖怪伝承データベース》
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB2/
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000200411解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決