レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年06月20日
- 登録日時
- 2021/01/20 11:31
- 更新日時
- 2021/05/12 15:15
- 管理番号
- 0000001839
- 質問
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解決
松平春嶽が橋本左内の死に際して詠んだ次の歌が載っている本を知りたい。「すてがたき命をすてし君が名は此の明らけき御世にしらるる」
- 回答
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『橋本左内』(木宮高彦∥著 講談社 1995年)p329に、”明治十八年(一八八五)十一月二十二日、左内の建碑祭の弔辞のなかで次のような和歌を詠んでいる。”とある。
ただし、松平家の正史「家譜」には同日のこととして、以下の3首は載っているが、質問の歌は載っていなかった。
・国のためつくしゝ功あらハれて御代の光を仰くけふ哉
・皇国のために尽しゝ功ハ千代も朽せぬこれの石碑
・二つなき命をすてし君か名ハ此明らけき御代にしらるゝ
出典:『越前松平家家譜 慶永5』(福井県文書館∥編 福井県文書館 2011年)p214
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/fukui/08/2010bulletin/images/shousho8_05.pdf
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000292695