以下の資料をご紹介します。
・『足利案内』(鈴木雅太郎/著 足利織物同業組合 1918)
付図「足利町全図(約2万分の1)」の中に「巴町」と記載されています。
・『足利案内』(足利文案所/編 伊藤董平 1921)
付図「足利町全図(約2万分の1)」の中に「巴町」と記載されています。
どちらも同じ地図のようですが、地図に制作年などの記載はありません。当該資料は国立国会図書館デジタルコレクションにも収録されており、インターネット公開されています。(最終確認日:2020年11月17日)
(参考)
・『足利案内』(鈴木雅太郎/著 足利織物同業組合 1918)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/933059 ・『足利案内』(足利文案所/編 伊藤董平 1921)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/964348なお、国立国会図書館デジタルコレクションには以下の資料も収録されており、やはり同じ地図が掲載されているようです。
・『足利案内』(丸山和四郎/編 1910)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/964348このほか、時代が異なりますが、近い年代に発行されたより詳細な地図も確認できました。
・『栃木県營業便覧 復刻版』(城北逸史/編著 吉本書店 1978)
明治四十年に発行したものの復刻版です。店舗の排列、工場の位置などを記載した略図が各地域ごとにまとめられており、足利町はp.94-216に掲載されています。
巴町はp.94「足利町略図」、p.147-149に記載を確認しました。
・『大日本職業別明細図』(東京交通社/編、発行 1937)
国立国会図書館デジタルコレクションの図書館限定公開資料です。(最終確認日:2020年11月17日)
大正六年から各地の地図が作られ、足利町は昭和十年発行のものが収録されています。
地図の裏面には、当時の国税庁県税の納税額を標準とした一部店舗の住所が掲載されています。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8311839以下の資料は、お調べしましたが情報を確認できませんでした。
・『詳密足利町全図』(本島延太郎/著 本島延太郎 1897)
・『足利町全図』(本島延太郎/著 本島延太郎 1897)
・『史蹟 足利学校』(川島守一/著 泰文堂 1936)
・『明治大正日本都市地図集成』(地図資料編纂会/編 柏書房 1986)