レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年03月13日
- 登録日時
- 2021/12/11 14:45
- 更新日時
- 2021/12/21 16:42
- 管理番号
- 0000002001
- 質問
-
解決
幕末、長崎で日下部太郎が薩摩藩の五代友厚と接触していたという記述をみたことがある。高木不二氏の論文か著作だった気がするが、その典拠が知りたい。
- 回答
-
次の資料に、「慶応二年六月、当時長崎に留学中の越前藩士八木八十八(のちの日下部太郎)は、五代友厚とみられる薩摩藩重役に薩摩藩の「国論」をたずね、その内容を国許に書き送っている」との記載あり。直後の引用箇所に(『続再夢紀事』五)とあり。
『幕末維新の個性 2 横井小楠と松平春嶽』吉川弘文館 2005年 p156
次の資料に、「此頃長崎留学生八木八十八二通の書面を公の左右に差出せり」として書簡の引用あり。「六月十一日五代才助方ニ而披見す」とあり五代才助(友厚)の名前が見える。
『続再夢紀事 5』村田氏寿∥著 佐々木千尋∥著 東京大学出版会 1974年 p228~239
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 個人伝記 (289 8版)
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000308807