レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月29日
- 登録日時
- 2014/01/29 18:46
- 更新日時
- 2014/01/29 18:46
- 管理番号
- 20121004
- 質問
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解決
芳志戸村にあった長命寺及び同寺の般若寺との関係について知りたい。
- 回答
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近世芳賀町域の寺院一覧が『芳賀町通史編 近世』(848頁)に収録されており、長命寺及び般若寺が一覧にみえる。また、『芳志戸の民俗』(芳賀町史報告書第1集)(173頁)にも、長命寺についての記載がある。
長命寺の開基は享保年間、明治期は無住となり、明治40年代から住持が置かれ、昭和25年に廃寺となった。廃寺後の山門や仏像等は稲毛田来迎寺に移管される。般若寺との関連でいうと、両寺ともに徳川家祈願寺であった湯島霊雲寺末寺ということのみである。おそらく、般若寺が関与して、享保年間に霊雲寺末として長命寺を開創したのではないかと推測される。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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芳賀町史編さん委員会 編. 芳賀町史 通史編 近世. 芳賀町, 2003.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004092893-00 -
芳賀町史編さん委員会民俗部会 編. 芳志戸の民俗 : 芳賀町大字芳志戸. 芳賀町, 1997. (芳賀町史報告書 ; 第1集)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002660295-00
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芳賀町史編さん委員会 編. 芳賀町史 通史編 近世. 芳賀町, 2003.
- キーワード
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- 長命寺
- 般若寺
- 芳賀町
- 芳志戸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000148619