レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/10/15
- 登録日時
- 2020/11/11 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000857
- 質問
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解決
【宮本頼三について】 明治初年に岩倉具視とやりとりしていた宮本頼三という人物について書かれた資料を見たい。
- 回答
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石川県立図書館の石川県関係人物文献検索で検索すると、宮本頼三に関する資料が確認される。
『石川県石川郡誌』(11824573)p.405や『新松任町史』(119562581)p.203によると、頼三の経歴は以下の通りである。
天保14年 誕生
文久元年 広瀬旭荘(『新松任町史』では範治と記載)のもとで漢学を修学
慶応元年 長崎遊学
明治2年 外務省権大録
のち、東京府議会議員、東京府茶業組合長
明治38年 6/30没
『石川県石川郡誌』は国立国会図書館デジタルコレクションにてインターネット公開されている(228コマ目を参照)。
【URL】https://dl.ndl.go.jp/pid/1186712/1/1 (2020年10月18日最終閲覧)
『新松任町史』は、図書館送信参加館において閲覧可能。
当館近世史料館で所蔵されている明治初年の藩士の由緒書「先祖由緒 一類附帳」に明治4年提出の宮本頼三の由緒帳があり、提出以前の来歴が記されている。
なお、近世史料館には頼三の提出した「宮本頼三建白」(特39.12-28)という史料が所蔵されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000289354