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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊‐2006‐074
事例作成日
(Creation date)
2006/11/29登録日時
(Registration date)
2007年04月12日 02時11分更新日時
(Last update)
2009年11月20日 12時02分
質問
(Question)
越谷・草加など埼玉県東部地方において、江戸時代に白鳥が飛来・越冬していたかどうか分かる資料を探している。越谷市内の飲食店に飾ってあった明治時代の元荒川の絵に白鳥が描かれており、昔は越谷にも白鳥が飛来していたのではないかと興味をもった。
回答
(Answer)
江戸時代における県東部地域への白鳥の飛来、および越冬を裏付ける資料は見つからなかったが、市史・動物誌・鷹場に関する資料には、県東部地域に江戸幕府の鷹場があったこと、白鳥も獲物の一つとされていたことなどが記されており、白鳥が飛来していたと推測できる。関連記述は次のとおりである。
『御鷹場』(埼玉新聞社)
正徳6年に放鷹場の制が発せられ、矢古田領(現草加市・川口市辺り)の各村が拳場となり葛西筋に   組み入れられたこと(p70-73)、葛西を中心とした地域は池や沼の多い低湿地帯で水鳥の生息地となっており、江戸時代を通じ将軍放鷹の際に捕らえられた水鳥の種類の中には白鳥も含まれていたこと(p186)などが記されている。
『さいたまレッドデータブック 埼玉県希少野生生物調査報告書 動物編』(埼玉県)
「旧来、県東部の低湿地には多くの野鳥が棲息していたため、江戸時代より徳川家による鷹狩りが盛んに行われていた。・・・現在の越谷市大林の元荒川沿いに宮内庁の埼玉鴨場が設置され、近年においても毎冬多数のカモ類が飛来している。往時は、ガン・カモ・ハクチョウ・サギ等の水鳥類も多く・・・」(p79)
「かつては県内へも少なからず渡来していたと考えられる・・・」(p86〈オオハクチョウ〉の項)
その他、関連資料として下記のものを紹介した。
『越谷市史 1 通史 上』 p660-684「鷹場制度と越ヶ谷」
『越谷市史 2 通史 下』 p382-390「江戸川筋御猟場と埼玉鴨場」
『利根川近辺白鳥渡来越冬記録報告書 1976-1977』(小茂田英彦)
 
回答プロセス
(Answering process)
〈白鳥〉〈鷹場〉〈鴨場〉をキーワードに、県史・市史・動物関係資料などを探索した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
鳥類  (488 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『さいたまレッドデータブック 埼玉県希少野生生物調査報告書 動物編』(埼玉県)
『御鷹場』(埼玉新聞社)
キーワード
(Keywords)
白鳥-はくちょう
動物誌
越谷市-草加市-埼玉県
郷土資料
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000034532解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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