レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年01月05日
- 登録日時
- 2021/03/12 11:10
- 更新日時
- 2021/03/14 11:44
- 管理番号
- いわき総合-地域625
- 質問
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解決
福島県いわき市小名浜の「三崎公園」と公園内の「マリンタワー」が、いつ、何のために作られたのか知りたい。
- 回答
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1、三崎公園
昭和32年(1957)の「自然公園法」公布の影響で三崎を含む小名浜の海岸が「磐城海岸県立自然公園」に指定されたことから、現在の「三崎公園」のある地域は、昭和34年から公園整備が始まりました。
昭和36年から『市報いわき』に「三崎自然公園」の名称が登場しています。
参照資料
【資料①】『絵はがきの中の「いわき」』p172-173
【資料②】『市報いわき No.22~51(昭和36.6~昭和38年12月)』
磐城市役所 *昭和36年7月号 No.23 、昭和38年3月号 No.43
【資料③】『いわき 1962』磐城市商工観光課
【資料④】いわき市HP⇒いわきの今むがし⇒小名浜地区⇒三崎公園1
(http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1530000693628/index.html)
*磐城市は、いわき市合併前(昭和29年から昭和41年)の小名浜地区の市。
現在の三崎公園の住所は「いわき市小名浜下神白字三崎」であるが、下神白は、明治の大合併で下神白村から「江名」になり、昭和29年の磐城市誕生で「小名浜」に変わった経緯がある。
2、マリンタワー
いわき市政施行20周年と都市公園法30周年を記念し、観光客を呼ぶ目玉のひとつとして、昭和61年(1986)に「マリンタワー」はオープンしました。
参照資料
【資料⑤】『未来への翼 いわき市制施行30周年記念誌』 1997 p77
【資料⑥】『広報いわき 縮刷版 昭和60年度版』8月 仮オープン
【資料⑦】『広報いわき 縮刷版 昭和61年度版』8月 本オープン
【資料⑧】いわき市HP⇒いわきの今むがし⇒小名浜地区⇒三崎公園3
(http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1531976916623/index.html)
- 回答プロセス
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三崎公園はいわき市小名浜にある公園なので、小名浜地区の歴史から調べ、当時の広報資料を探した。マリンタワーについてはレファ協に登録されていたので、それを参考に調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 8版)
- 地方自治.地方行政 (318)
- 参考資料
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いわき市立いわき総合図書館 編 , いわき総合図書館 (いわき市立). 絵はがきの中の「いわき」. いわき未来づくりセンター, 2009.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010623898-00 - 『市報いわき No.22~51(昭和36.6~昭和38年12月)』磐城市役所
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いわき市市長公室広報広聴課/編 , いわき市. 未来への翼 : いわき市制施行30周年記念誌. いわき市, 1997.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010448062-00 - 『広報いわき 縮刷版 昭和61年度版』いわき市
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いわき市立いわき総合図書館 編 , いわき総合図書館 (いわき市立). 絵はがきの中の「いわき」. いわき未来づくりセンター, 2009.
- キーワード
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- いわき市
- 小名浜
- 磐城市
- 公園
- 観光施設
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 郷土
- 質問者区分
- 高校生 高校生
- 登録番号
- 1000295164