レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年6月10日
- 登録日時
- 2016/02/21 16:03
- 更新日時
- 2016/03/03 09:38
- 管理番号
- 0-1-20150515-1
- 質問
-
解決
愛知県旧尾西市朝日村(現一宮市)の「祐久」(ゆうく)を開墾した人物で祐久という人の、苗字、実績、何時代の人か知りたい。
また、御厨(みくりや)とも関係あるのか?
- 回答
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・祐久について
『日本地名大辞典23 愛知県』.角川書店.1989年.A200/58
P1384の記載より小沢因幡守祐久と有り。
・御厨との関係について
『尾西市史 通史編』.尾西市史編さん委員会.1998年.A273/78/9-1
P111~128を案内
- 回答プロセス
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『日本地名大辞典23 愛知県』で祐久を調べると、
・小沢因幡守祐久という武士が近江から移住して当地を開墾したとある
・祐久村…江戸期~明治22年の村名
『朝日村誌』 岩田宗十郎,1963年,A273/20/B に
・祐久…現住の水谷氏の祖であるという伝説がある,とある。法輪寺建立も小沢因幡守祐久だとの記載有り。
『愛知県の地名』 平凡社,1981年,A200/33
・祐久村について
寛永11(1634)年の検地でとあり、1634年時点で祐久村は存在するこがわかる。
『尾西市史 通史編』
・P111~128に御厨と一宮・尾西地方の関係について記載有り。
祐久という人物について記載のある資料はあるが、具体的な実績や生没年などは不詳。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 中部地方 (215 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 20160303一般公開に変更
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000188408