レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20050616
- 登録日時
- 2013/07/07 16:35
- 更新日時
- 2013/11/23 15:54
- 管理番号
- 鎌中-201337
- 質問
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解決
太田道灌の和歌について知りたい。
- 回答
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◆道灌の和歌の著作としては
①「慕景集」(『新編国歌大観 4』)
②「異本慕景集」(『新編国歌大観 8』)
③「花月百首」(『続群書類従 第14輯下』)
④「平安紀行」(『群書類従 第18輯』)
⑤「京進和歌」
⑥「砕玉類題」
といわれているが、①~④は後世の偽作、⑤は翻刻されていない。⑥は現存しない。
◆有名な「山吹の里」伝承は『常山紀談』に収められている
◆「品川千句」と呼ばれる連歌があることが知られているが、伝わっていない。
◆「武州江戸歌合」(『群書類従 第13輯』)の作品が残っている。
- 回答プロセス
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①太田道灌について書かれた本を見る。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 詩歌 (911 8版)
- 日本語 (081 8版)
- 参考資料
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- 『太田道灌 日本の武将26』 勝守すみ 人物往来社 1966年 【K1 289.1 オ】 p102~
- 『図説 太田道灌』 黒田基樹 戎光祥出版 平成21 【K 289.1 オ】 p124~
- 『新編国歌大観』 角川書店 【R911.1】
- 『続群書類従』 続群書類従完成会 【R081.5】
- 『群書類従』 続群書類従完成会 【R081.5】
- キーワード
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- 太田道灌
- 和歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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レファレンス終了後に発行された参考文献
『武士はなぜ歌を詠むか』 小川剛生 角川学芸出版 平成20 【K1 911】 p150~
「太田道灌の伝記と和歌」 小川剛生 (『文学』 第9巻3号 平成20年5月)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000133455