レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月17日
- 登録日時
- 2015/05/17 17:57
- 更新日時
- 2015/07/07 19:22
- 管理番号
- M0150
- 質問
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解決
富士見坂に面している銅像について知りたい。
- 回答
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富士見坂(南大通2丁目2番地)に建立された銅像は『漁業功労者 嵯峨久 壽像』。嵯峨久は“釧路漁業の父”と呼ばれた。秋田藩士の三男として生まれ、七歳の時に根室に移住、函館で海産商の駐在員となる。三十歳の時根室でトロール漁業を試みるも失敗。明治四十年に来釧、ニシンまき網漁業を導入、小ニシンの最盛期であった釧路では好成績をあげた。その他、漁船の動力化を進め、釧路発動機船組合を作って漁業界をまとめたり、生産者市場を開設経営し、漁業専用港を建設した等漁業基地・釧路の基礎を築いた人物。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 釧路市編. 嵯峨久経歴概略. 釧路市, 1960頃 (バインダー製本 K291/H/D 資料コード:213474306)
- 釧路のマップ 散策マップ1 (クリアファイル K291/K 資料コード:214233751)
- 釧路古文書研究会. 釧路碑文手帳Ⅰ. 釧路市, 1996, 243p., (釧路新書, 22) (K080/K/22 資料コード:213185448)
- キーワード
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- 富士見坂
- 銅像
- 嵯峨久
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000174662