レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年11月22日
- 登録日時
- 2020/12/22 12:53
- 更新日時
- 2021/01/15 13:21
- 管理番号
- 2020-45
- 質問
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解決
東温市にある菅原道真の碑に関連がある人物、得能通義に関する資料があるか。
- 回答
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「得能通義」でキーワード検索すると、【資料1】のみヒット。その奥付に、「著作兼発行者 得能通義 愛媛県下浮穴郡南吉井村大字野田廿番邸」とある。
【資料2】~【資料4】には記載なし。
「えひめの記憶」でキーワード検索すると、【資料5】に2カ所以下の記載あり。
p113 「愛媛の農業 第二章 明治時代>第四節 明治前期の稲作>二 稲作の耕種概要>9 禾花媒助法」
明治八年の夏に埼玉県で実施中の津田の試験圃見学に県の権中属藤野漸・臨時雇得能通義の両人が派遣され、同年八月二九日に温泉郡樽味村と正円寺村(後の桑原村 現松山市)で現地伝集会が開催された。
p841 「愛媛の蚕糸業 第一章 明治時代の蚕糸業>第二節 中期(蚕糸指導奨励期)
「伊予蚕業協会」の最初の会員43名のうちに、「(下浮穴郡)得能通義」と名前がある。
【資料6】p215「河野分限録」の解題中に、「本書の定本としたのは、前記の通義本-下浮穴郡野田村の得能通義蔵-であって、通貴本で校合した。」とある。
東温市の菅原道真の碑については、【資料7】~【資料8】記載なし。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 【資料1】『古蹟遊覧 四国名所誌』得能通義/著作 得能通義 明治28年 <当館請求記号:K296-1>
- 【資料2】『愛媛県史 人物』愛媛県 平成元年 <当館請求記号:K200-31>
- 【資料3】『海南之新人物』岩泉泰/著 大東通信社 大正12年 <当館請求記号:K280-17>
- 【資料4】『愛媛県紳士録』安藤音三郎/編 愛媛新報株式会社 昭和9年 <当館請求記号:K280-27>
- 【資料5】『愛媛県史 社会経済1 農林水産』愛媛県 昭和61年 <当館請求記号:K200-31>
- 【資料6】『豫章記・水里玄義』伊予史談会双書第5集 伊予史談会 平成20年 <当館請求記号:K288.3-コウ-2008>
- 【資料7】『愛媛の文学碑』愛媛県高等学校教育研究会 平成6年 <当館請求記号:K910-52>
- 【資料8】『伊豫の碑』三好湧川/編 松山子規会 昭和34年 <当館請求記号:K910-43>
- キーワード
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- 得能通義
- 菅原道真
- 碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000291254