レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年01月27日
- 登録日時
- 2011/03/10 15:23
- 更新日時
- 2011/03/10 15:39
- 管理番号
- 9000007133
- 質問
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解決
中国語で書かれた「なぞなぞ」が掲載されている図書があるか。
- 回答
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『世界なぞなぞ大事典』』(柴田武ほか編 大修館書店 1984年)に、北中国、南中国(呉語、閩語、客家語、粤語)のなぞなぞが、日本語訳と中国語(漢字表記、ピンイン)で掲載されている。また、子ども向けのものとしては、『世界のなぞなぞ:国際交流・異文化理解に役立つ(大人と子どものあそびの教科書)』(藤川雅行著 今人舎 2003年)に中国のなぞなぞ日本語、中国語(カタカナよみ付き)で掲載されている。
- 回答プロセス
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1.自館システムで件名「なぞなぞ」で検索し、世界のなぞなぞが掲載されている図書を確認。
・『世界のことばあそび』第1巻 世界のなぞなぞ(こどもくらぶ編 旺文社 2007年)→p4-5に中国のなぞなぞ2件が日本語で掲載。
・『世界のなぞなぞ・クイズ大集合(大人と子どものあそびの教科書)』(こどもくらぶ編 今人舎 2010年)→p5に中国のなぞなぞ3件が日本語で掲載。
・『くらべてみよう!日本と世界のくらしと遊び』(小長谷有紀編著 講談社 2004年)→中国のなぞなぞの掲載なし。
・『世界のなぞなぞ:国際交流・異文化理解に役立つ(大人と子どものあそびの教科書)』(藤川雅行著 今人舎 2003年)→p6-7に中国のなぞなぞ12件が日本語、中国語(カタカナよみ付き)で掲載。
2.自館システムで書名「なぞなぞ」で検索し、世界のなぞなぞが掲載されている図書を確認。
・『世界なぞなぞ大事典』』(柴田武ほか編 大修館書店 1984年)→p87-106に北中国のなぞなぞ96件、南中国のなぞなぞとして、p110-117に呉(ご)語=揚子江下流域のなぞなぞ32件、p117-121に閩(びん)語=福建山地のなぞなぞ20件、p122-128に客家(はっか)語=広東省東北部のなぞなぞ16件、p128-135に粤(えつ)語=広東のなぞなぞ29件が、日本語訳と中国語(漢字、ピンイン)で収載されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- その他の室内娯楽 (798 9版)
- 参考資料
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- 『世界なぞなぞ大事典』』(柴田武ほか編 大修館書店 1984年) (p87-154)
- 『世界のなぞなぞ:国際交流・異文化理解に役立つ(大人と子どものあそびの教科書)』(藤川雅行著 今人舎 2003年) (p6-7)
- キーワード
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- なぞなぞ
- 中国語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『世界のなぞなぞ:国際交流・異文化理解に役立つ(大人と子どものあそびの教科書)』(藤川雅行著 今人舎 2003年)によると、中国ではなぞなぞのことを「謎語(ミーユー)」という。謎語には、漢字をあてる「字謎(ツーミー)」、物をあてる「物謎(ウーミー)」、人の名前や地名をあてる「名称謎(ミンチェンミー)」などがある。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 趣味・レクレーション
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000081592