レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年02月03日
- 登録日時
- 2019/05/02 14:18
- 更新日時
- 2020/03/03 14:47
- 管理番号
- 幸田-2019-001
- 質問
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解決
徳川家康の「東照宮御遺訓」の中の「人はただ身のほどを知れ草の葉の露も重きは落ちるものかな 」の現代語訳が載っている資料はないか。
- 回答
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『名言で楽しむ日本史』平凡社 2002.4 p144(半藤一利)に掲載されている。
- 回答プロセス
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1.『国史大辞典 第10巻』p114「東照宮御遺訓」の項があったが、「人はただ身のほどを・・・」は記載なし。
2.インターネットにて「東照宮 御遺訓 現代語」で検索するとレファレンス協同データベースのレファレンス事例がヒット。
3.レファレンス事例のうち宇都宮市立図書館の事例を参考に当館で所蔵している下記資料を確認したが、記載がなかった。
『江戸時代の古文書を読む 家康・秀忠・家光』p.18~46に「第一章 徳川家康の遺訓」の古文書原文、解読文、読み下し文が載っているが、該当する文は記載なし。
『江戸の遺伝子』PHP研究所 2007.3 p75~76に御遺訓を掲載しているが、該当する一文なし。
4.宇都宮市立図書館のレファレンス事例で紹介している資料のうち、当館で所蔵なしだが、愛知県図書館に所蔵があるものについて、「人はただ身のほど・・・」の現代語訳が掲載されているかどうかの確認を愛知県図書館にレファレンスを依頼した。
5.掲載ありと連絡があったため、後日相互貸借を依頼し、利用者に貸出を行った。
- 事前調査事項
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質問者が何かの資料で調べた御遺訓の一節を手書きで書き写したメモを持参された。
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第10巻 (とーにそ). 吉川弘文館, 1989.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002052411-00 , ISBN 4642005102 -
徳川黎明会徳川林政史研究所 監修 , 竹内誠, 深井雅海, 太田尚宏, 白根孝胤 著 , 竹内, 誠, 1933- , 深井, 雅海, 1948- , 太田, 尚宏, 1963- , 徳川林政史研究所. 江戸時代の古文書を読む 家康・秀忠・家光. 東京堂出版, 2012.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023671322-00 , ISBN 9784490207866 -
徳川恒孝 著 , 徳川, 恒孝. 江戸の遺伝子 : いまこそ見直されるべき日本人の知恵. PHP研究所, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008462718-00 , ISBN 9784569658308
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国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第10巻 (とーにそ). 吉川弘文館, 1989.
- キーワード
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- 徳川家康
- 東照宮御遺訓
- 東照公御遺訓
- 人はただ身のほどを知れ
- 照会先
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- 愛知県図書館
- 寄与者
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- 愛知県図書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000255569