レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/10/23
- 登録日時
- 2005/12/03 02:10
- 更新日時
- 2005/12/03 02:10
- 管理番号
- 磐田-中央-00001
- 質問
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解決
折口信夫(釈迢空)作の短歌に、馬頭観音をうたった作品があったはずだが思い出せない。その作品にあたれる資料を探している。四国八十八カ所めぐりで行き倒れになった人を痛んだことをうたったものとのこと。
- 回答
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折口信夫全集に歌集供養塔がおさめられており、「人も馬も道ゆきつかれ死にヽけり。旅寝かさなるほどのかそけさ」「道に死ぬる馬は、仏となりにけり。行きとヾまらむ旅ならなくに」が該当の歌と思われる。
- 回答プロセス
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googleで「折口信夫 馬頭観音」と検索するとhttp://members.jcom.home.ne.jp/k-fujikake/sld006.htmに「人も馬も道行きつかれ…」の歌が紹介されており、更にgoogleで「折口信夫 人も馬も」で検索するとhttp://www.musubu.jp/hyouronumahaiku.htmに前記の歌は歌集・供養塔におさめられている旨の記述があったので、折口信夫全集にあたり、供養塔におさめられていることを確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 作品集 (918 8版)
- 参考資料
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- 折口信夫全集第21巻(中央公論社)請求記号918オ 資料コード100739730
- キーワード
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- 折口信夫
- 釈迢空
- 馬頭観音
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000025308