レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/02/21
- 登録日時
- 2014/12/22 00:30
- 更新日時
- 2014/12/24 10:25
- 管理番号
- 0000001086
- 質問
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解決
よく「職業に貴賎はない」というが、この言葉の出どころを知りたい。
- 回答
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石田梅岩『都鄙問答』(1973年、岩波書店、081.6/53/861)を利用者に提供。
- 回答プロセス
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①『「言いたいこと」から引ける慣用句・ことわざ・四字熟語辞典』p.292に、「職業に貴賎なし」の項目で、「職業に尊いとかいやしいとかの区別はなく、どんな職業も尊いものであるということ。」という説明が載っている。ただし出典等は記されていない。
②インターネットで「職業に貴賎なし」を検索したところ、石田梅岩が『都鄙問答』の中で言った言葉らしいことが、エッセー風の文章に少しだけ触れられていた。ただ直接この言葉を解説した文章ではないので、『都鄙問答』のどこに載っているかなどは載っていない。断片的な情報である。
③ナリスで当館所蔵『都鄙問答』を検索したところ、岩波文庫で138ページの比較的短いものであった。
④そこで、最初から見ていったところ、p.61に「士農工商は天下の治る相となる。…」に始まる該当箇所と思しき部分を発見。
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (813 9版)
- 参考資料
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- 1 都鄙問答 石田/梅岩?著 足立/栗園?校訂 岩波書店 1974 081.6/53/861 p.61
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2 「言いたいこと」から引ける慣用句・ことわざ・四字熟語辞典 西谷/裕子?編 東京堂出版 2012.10 R813.4/10023 p.292
- キーワード
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- 職業に貴賎なし
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000165216