レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年05月01日
- 登録日時
- 2018/08/28 11:32
- 更新日時
- 2018/08/28 11:32
- 管理番号
- 市川20180501-04
- 質問
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解決
「木のもとは 見る人しげし 桜花 よそにながめて 我はおしまむ」という和歌は西行の詠んだ歌だと聞いたが、西行全歌集に掲載がないのはなぜか。
- 回答
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『国歌大観 第3巻2 私家集編Ⅰ 索引』で「きのもとは」ではなく、「みるひとしげし」でひくとp.1015に「山家集95」とあった。
さらに『国歌大観 第3巻1 私家集編Ⅰ 歌集』でこれを確認するとこの和歌はp.578に「このもとは 見る人しげし さくらばな よそにな
がめてかをばをしまん」と掲載されており、上の句の読みが「きのもとは」ではなく「このもとは」であることがわかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000241329