レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年04月24日
- 登録日時
- 2011/04/08 15:50
- 更新日時
- 2011/04/09 16:15
- 管理番号
- 島根参2007-04-001
- 質問
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解決
「テレビ・ビデオに子どもを任せてしまうことによって3歳になっても4歳になっても言葉が出ない子どもが増えてきている」ということを客観的に記した本がないか(表やグラフの掲載がある本があれば一番よい)。
- 回答
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当館所蔵資料より以下を紹介。
資料1:テレビづけの生活はコミュニケーション能力の発達を阻害し、学習障害、ひきこもりなどの原因にもなりかねないとして、テレビ・ビデオの危険な側面を事例を交えて解説している。
資料2:テレビ・ビデオ・ゲームづけの生活をやめれば子どもは変わるとして、テレビづけの危険性を解説。
資料3:p147~153「(巻末付録1)日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」のなかに、図1「家庭と児のテレビ視聴時間と有意語出現の遅れ」、図2「視聴時間および視聴時の関わりの発達への影響」、表1「テレビ視聴時の親の態度と児の反応」がある。
資料4:小児科医、児童文学者、保育者たちがテレビ・ゲームなどが育児に与える影響を報告、検証。
資料5:テレビと子どもの言葉の発達の関係について解説。
<2011/4/8追記>
資料6:テレビが、子どもの言語の発達に悪い影響を与えるのではないかという立場からの研究と実践の報告。
資料7:【資料6】の続編。
資料8:【資料3】の巻末付録1の内容と同じもの。
資料9:乳児期早期からのテレビ・ビデオ接触の問題点と臨床的保育活動の有効性について。グラフや表多数あり。※PDFで本文の確認ができる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 8版)
- 社会教育 (379 8版)
- 幼児.初等.中等教育 (376 8版)
- 参考資料
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【資料1】 『テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!』 片岡 直樹/著,メタモル出版,2001.7
(493.9/カ01/
) -
【資料2】 『しゃべらない子どもたち・笑わない子どもたち・遊べない子どもたち』 片岡 直樹/共著 山崎 雅保/共著,メタモル出版,2003.12
(493.9/カ03/
) - 【資料3】 『ドキッ!?テレビに子育てをまかせていませんか?』 コモ編集部/編,主婦の友社,2004.8 (379.9/ド04/)
- 【資料4】 『いま、子どもたちがあぶない!』 斎藤 惇夫/著 田澤 雄作/著,古今社,2006.8 (子研究370/イ06/ )
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【資料5】 『危険!テレビが幼児をダメにする!!』 岩佐 京子/著,コスモトゥーワン,1998.3
(書庫376.1/イ98/
) - 【資料6】 『テレビに子守りをさせないで』 岩佐 京子/著,水曜社,1976 (書庫493/0235/)
- 【資料7】 『テレビに子守りをさせないで 続』 岩佐 京子/著 石崎 輝子/著,水曜社,1977 (書庫493/0235/2)
- 【資料8】 〔日本小児科学会 <最新の情報、学会からの提言・主張:「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です(登録:04.04.05)」〕http://www.jpeds.or.jp/saisin.html#67(最終確認2011/4/8)
- 【資料9】 〔国立女性教育会館:土谷みち子「子どもとメディア」〕http://www.nwec.jp/jp/data/journal504.pdf(最終確認2011/4/8) 『国立女性教育会館研究紀要』 5, 35-46, 2001-11
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【資料1】 『テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!』 片岡 直樹/著,メタモル出版,2001.7
(493.9/カ01/
- キーワード
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- テレビ
- 子ども
- 乳幼児(乳児・幼児)
- メディア
- ビデオ
- 育児
- 低年齢
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000084374