レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年11月15日
- 登録日時
- 2015/12/08 15:42
- 更新日時
- 2017/08/04 13:48
- 管理番号
- 相大-H27-030
- 質問
-
解決
江戸時代の非人について知りたい。
- 回答
-
底辺社会の一部分を構成した身分的な呼称である。
以下の資料を提供した。
『流人と非人』
『耳嚢 上・中・下』
『中世民衆の生活文化 下』
『部落問題事典』
『部落史用語辞典』
『日本民俗大辞典 下た~わ・索引』
『近世日本身分制の研究』
『江戸の非人』
- 回答プロセス
-
古文書に書かれている、非人に関する言葉の意味、内容等がわからないので知りたい。
自館OPACでキーワード“非人”で検索するが、見つからず。
Googleでキーワード“非人”で検索する。ウィキペディア「非人」の項目で内容を確認し、参考文献と注釈にある資料の所蔵を確認する。また、記述がありそうな資料を2分類、3分類の棚で確認する。
インターネット情報を見ていないとのことで、ウィキペディアの情報も参考としてみていただく。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E4%BA%BA (2015.12.16最終確認)
『流人と非人』 森永種夫/著 岩波書店 1979 【s10253177 S322】
p12-20 非人の説明あり。
『耳嚢 上』 根岸鎮衛/著 岩波書店 1991 【s08458549 B914.5】
『耳嚢 中』 根岸鎮衛/著 岩波書店 1991 【s08511172 B914.5】
『耳嚢 下』 根岸鎮衛/著 岩波書店 1991 【s08533812 B914.5】
江戸時代の随筆である。非人についての逸話を収録している。
『中世民衆の生活文化 下』 横井清/著 講談社 2008 【s26459297 B210.4】
中世における非人の成り立ちについて記述あり。
『部落問題事典』 部落解放研究所/編 部落解放研究所 1986 【s07365943 R361.8】
p713-714 非人の項目あり。
『部落史用語辞典』 小林茂/(他)編 柏書房 1985 【s05737705 R361.8】
p272-274 非人(近世)の項目あり。
『日本民俗大辞典 下た~わ・索引』 福田アジオ/(他)編 吉川弘文館 2000 【s17092388 R382.1】
p433 非人の項目あり。
『近世日本身分制の研究』 塚田孝/著 兵庫部落問題研究所 1987 【s13067772 210.5】
全体に記述あり。
『江戸の非人』 本田豊/著 三一書房 1992 【s09547332 361】
p101‐126 第4章「江戸の非人」の項目あり。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
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百科事典調査済み。
- NDC
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- 社会学 (361 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 9版)
- 参考資料
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- 『流人と非人』 森永種夫/著 岩波書店 1979
- 『耳嚢 上・中・下』 根岸鎮衛/著 岩波書店 1991
- 『中世民衆の生活文化 下』 横井清/著 講談社 2008
- 『部落問題事典』 部落解放研究所/編 部落解放研究所 1986
- 『部落史用語辞典』 小林茂/(他)編 柏書房 1985
- 『日本民俗大辞典 下た~わ・索引』 福田アジオ/(他)編 吉川弘文館 2000
- 『近世日本身分制の研究』 塚田孝/著 兵庫部落問題研究所 1987
- 『江戸の非人』 本田豊/著 三一書房 1992
- キーワード
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- 非人
- 身分制度
- 江戸時代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000185272