レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/09/09
- 登録日時
- 2004/03/06 19:46
- 更新日時
- 2004/03/06 19:46
- 管理番号
- 9000003614
- 質問
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碁盤の上に子供を立たせ成長を祝う儀式を何というか知りたい
- 回答
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深曾木(ふかそぎ)。「深批とも書き、髪批ともいう。髪置から延ばした髪を剪る儀式で、公家では中古は3歳から5.6歳の間に初めて行われ、のち幾度も行われた。式は碁盤を出して童子を上に立たせ、髪を剪ったあとへ山菅を結んだ。武家の時代から、男5歳、女4歳。11月か12月吉日を選ぶ。近世は11月15日と定まり、あらかじめ髪親を頼み、童子には右手に山橘、左手に松を持たせ、碁盤の上で青石という石を踏ませる。剪った後、髪を大高檀紙に包んで、年月日を記し、川に流した。」(『日本歴史大辞典』16より)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 日本風俗史事典
- 江馬務著作集 第11巻
- キーワード
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- フカソギ
- 幼児風俗
- 通過儀礼
- 京都
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 民俗・風俗習慣
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000001153