このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2018-112
事例作成日
(Creation date)
2017年07月07日登録日時
(Registration date)
2019年03月12日 15時49分更新日時
(Last update)
2019年07月09日 16時32分
質問
(Question)
昭和天皇の終戦直喩(終戦の詔書)について以下のことが知りたい。
(1)録音場所及び放送場所について知りたい。
(2)宮内庁が大きく修正を入れたらしい。修正の跡が分かるものがあるとよい。
(3)玉音盤が1枚奪われたと何かで読んだことがある。その真偽について知りたい。
回答
(Answer)
以下の資料と情報を紹介した。
(注)(1)(2)(3)は、質問(1)(2)(3)に対応している。

1 図書
『密室の終戦詔勅』(茶園義男著 雄松堂出版 1989)
(1)p26 玉音放送・録音状況図(宮内省)と録音の間詳細図あり。
   p184 関連記述あり。
   p55 放送場所についての記述あり。
(2)p40-53 終戦詔勅原案等と原本訂正についての記述あり。
   p105-156 八月十四日午後の閣議における詔書原案修正状況及び終戦詔書案関係文書あり。
   p285-302(p302ページから左開き)「終戦詔書の成立に関する研究」(中茶園義男著)に「終戦詔書主要部分の修正過程」あり。
(3)p185-186 関連記述あり。

『玉音放送をプロデュースした男 下村宏』(坂本慎一著 PHP研究所 2010)
(1)p248 「大橋八郎・日本放送協会会長を含む八人は、午後三時に宮内省二階の応接室で録音の準備を始めた。」とあり。
   p254-256 放送会館の「第八演奏室」を使うと決定した」とあり。
(2)p246-248 修正についての記述あり。
(3)p252「一方の宮内省では、反乱軍が玉音盤を探し歩いた。(中略)玉音盤は、宮内省一階にある皇后官職事務官室の書類用の軽金庫に納められていた。(中略)この偶然が玉音盤を守ったのであった。」とあり。

『終戦秘史』(下村海南著 講談社 1985)
(1)p156 録音室についての記述あり。p158 
   p158 放送室・録音室の見取り図あり。
   p224 放送場所についての記述あり。
(2)p151-152 関連記述あり。
(3)p223-224 関連記述あり。

『大日本帝国最後の四か月』(迫水久常著 オリエント書房 1973)
(1)p254 関連記述あり。
(2)p239-249 関連記述あり。
(3)p272 関連記述あり。

『天皇終戦秘史』(篠田五郎著 大陸書房 1978)
(2)p54-57 関連する記述あり。

『昭和天皇実録 第9』(宮内庁著 東京書籍 2016)
(1)p770 録音場所、録音時にいた人物名等の記述あり。

『20世紀放送史 上』(日本放送協会編 日本放送協会 2001)
(1)p189-190 録音場所および録音機・立会者配置図(宮内省内廷庁舎2階)あり。
   p194  放送場所についての記述あり。
(3)p191 「録音盤奪取を防ぐ」に記述あり。

『機関銃下の首相官邸』(迫水久常著 筑摩書房 2011)
(2)p320-323 修正された点についての記述あり。

2 インターネット情報
(1)《終戦玉音放送の原盤、宮内庁が公開 「聖断」の場も :日本経済新聞》( http://www.nikkei.com/article/DGXLZO90027660R00C15A8CR8000/  日本経済新聞社)
 録音場所についての記述あり。

ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2017年7月7日。
回答プロセス
(Answering process)
1 終戦当時の状況が書かれた資料を調べる。

2 『玉音放送をプロデュースした男下村宏』の参考文献を調査する。
『密室の終戦詔勅』p32に『機関銃下の首相官邸』(迫水久常著 筑摩書房 2011)中に原文の加筆訂正についての記述があると書かれていたため、該当資料を確認する。

3 《Google》( http://www.google.co.jp/  Google)を〈終戦の詔書 音盤 奪われた〉で検索する。

4 宮内庁のホームページを確認する。
《当庁が管理する先の大戦関係の資料について 終戦の玉音放送関係》( http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taisenkankei/index.html  宮内庁)
 昭和天皇の朗読と録音、玉音放送用の録音原盤の再生についての記述あり。
 (注)音声、写真、詔書へのリンクあり。

5 インターネット情報に記述のあった資料を確認する。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
系譜.家史.皇室  (288 9版)
参考資料
(Reference materials)
『玉音放送をプロデュースした男 下村宏』(坂本慎一著 PHP研究所 2010), ISBN 978-4-569-79031-2
『終戦秘史』(下村海南著 講談社 1985), ISBN 4-06-158700-5
『大日本帝国最後の四か月』(迫水久常著 オリエント書房 1973)
『天皇終戦秘史』(篠田五郎著 大陸書房 1978)
『密室の終戦詔勅』(茶園義男著 雄松堂出版 1989), ISBN 4-8419-0056-X
『昭和天皇実録 第9』(宮内庁著 東京書籍 2016), ISBN 978-4-487-74409-1
『20世紀放送史 上』(日本放送協会編 日本放送協会 2001)
『機関銃下の首相官邸』(迫水久常著 筑摩書房 2011), ISBN 9784480093493
キーワード
(Keywords)
昭和天皇(ショウワテンノウ)
裕仁(ヒロヒト)
玉音放送
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
歴史
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000252923解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!