レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月19日
- 登録日時
- 2017/07/08 16:20
- 更新日時
- 2017/10/20 10:04
- 管理番号
- 埼熊-2017-023
- 質問
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解決
明治時代になって禄を失った武士が開拓団となり、移住したことについて、記述のある資料をみたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『安積野士族開拓誌』(高橋哲夫著 安積野開拓顕彰会 1983)
『サムライ移民風土記 北海道開拓士族の群像』(栗賀大介著 共同文化社 1988)
『八重山近代民衆史』(三木健著 三一書房 1980)
p197-214「Ⅴ 琉球処分と士族問題 八重山に於ける士族の授産事業と開墾」
『日本近代史 1』(遠山茂樹著 岩波書店 1983)
p44に福島県安積原野の開墾や、旧大名による北海道官有地の払い下げを受けての旧家臣団の移住と開墾の助成、栃木県那須野原の大農式直営農場の計画の記述あり。
『士族授産の研究 日本経済史研究所研究叢書 第3冊』(吉川秀造著 有斐閣 1935)
《八雲町ホームページ》(http://town.yakumo.lg.jp/ 八雲町)
八雲町のあらましに、旧尾張藩主徳川慶勝侯が北海道開拓と併せて旧臣授産のため家臣を移住させたことの記述あり。
- 回答プロセス
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自館目録、《Google》(https://www.google.co.jp/)および《Google ブックス》(https://books.google.co.jp/)を〈武士(or 士族) & 開拓(or 移住)〉で確認する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2017年7月8日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 農業経済・行政・経営 (611 9版)
- 参考資料
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- 『安積野士族開拓誌』(高橋哲夫著 安積野開拓顕彰会 1983)
- 『サムライ移民風土記 北海道開拓士族の群像』(栗賀大介著 共同文化社 1988) , ISBN 4-905664-50-0
- 『八重山近代民衆史』(三木健著 三一書房 1980)
- 『日本近代史 1』(遠山茂樹著 岩波書店 1983)
- 『士族授産の研究 日本経済史研究所研究叢書 第3冊』(吉川秀造著 有斐閣 1935)
- 《八雲町ホームページ》(http://town.yakumo.lg.jp/ 八雲町)
- キーワード
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- 開拓
- 士族授産
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000218502