レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年10月28日
- 登録日時
- 2014/10/28 13:51
- 更新日時
- 2014/10/28 13:51
- 管理番号
- 牛久-1237
- 質問
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解決
「七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞかなしき」が
どの和歌集にのっていたものか知りたい。
- 回答
-
当館所蔵資料では以下の資料にあり。
『新日本古典文学大系 8 後拾遺和歌集』(佐竹 昭広/岩波書店/1994)のp374。
- 回答プロセス
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①Googleで「七重八重」をキーワード検索。
→『後拾遺和歌集』(1154番目)に掲載されている兼明親王の詩であることが判明。
※もとは「七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞあやしき」だったが、
江戸時代の流布本で「かなしき」になった。
・千人万首(http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/kaneaki.html)(最終確認日:2014年10月28日)
・レファレンス協同データベース(https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000139487)(最終確認日:2014年10月28日)
②自館検索システム(OPAC)で「後拾遺和歌集」をキーワード検索。
→『新日本古典文学大系 8 後拾遺和歌集』(佐竹 昭広/岩波書店/1994)がヒットしたので、確認。
…p374に記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911 8版)
- 作品集 (918 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 和歌
- 照会先
- 寄与者
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- 宮城県立図書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 文学
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000161533