レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/1/25
- 登録日時
- 2018/02/13 00:30
- 更新日時
- 2018/02/13 00:30
- 管理番号
- DR20171000420
- 質問
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解決
印旛沼べりの現在の成田市下方付近にかつてあった、鳥居河岸について書かれたものはあるか。
- 回答
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『成田の史跡散歩』p.108に「鳥居河岸」の項目がある。水上交通が発達していた古代・中世に、台方の麻賀多神社に参詣するため鳥居河岸に船を着けた、と解説されている。『市民が語る成田の歴史[1]』の「一、印旛沼べりのくらしについて」内の、p.11-p.15の「河岸と渡船」の項目に鳥居河岸に関する記述がある。同書のp.3に「3.印旛沼べりの河岸と台方の見晴台の位置図」と題する地図があり、鳥居河岸の位置が記されている。『ふるさと 第2号』p.32-p.34に「鳥居河岸の話」と題する円城寺敏夫氏の一文が載っている。同書の折込地図「麻賀多神社絵図 安政8年巳亥(1779)」には、印旛沼の岸に鳥居が描かれている。『印旛沼開発史 第三部』の「下沼デルタ東部の干拓史」の節のp.176-p.178に、鳥居河岸に関する記述がある。『口訳利根川図誌 巻5』p.2-p.3の麻賀多神社の項目に、鳥居河岸に関する記述がある。『成田の歴史アルバム』p.68に「印旛沼下方の鳥居河岸(大正7年)」と題した写真が載っている。
- 回答プロセス
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成田市の歴史および、印旛沼、水運、河岸関係の本を探した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 成田の史跡散歩,小倉博/著,2004.4 , ISBN 4-8455-1103-7
- 市民が語る成田の歴史 1,成田市立図書館/編集,1998.3 (当館請求記号 L210/シミ/N)
- ふるさと 第2号,成田市文化財保護協会公津支部/編集,1982.4 (当館請求記号 L210/フル/N)
- 印旛沼開発史 第3部,栗原東洋/著,1980 (当館請求記号 L451.72/イン/110)
- 利根川図志 口訳 巻5,赤松宗旦/著,1978 (当館請求記号 L451.72/イン/110)
- 成田の歴史アルバム 明治・大正・昭和,市長公室広報広聴課/編集,1988.3 (当館請求記号 L210/ナリ/N)
- キーワード
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- 鳥居河岸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000230470