レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年04月17日
- 登録日時
- 2019/01/24 14:36
- 更新日時
- 2019/03/20 11:24
- 管理番号
- 埼久-2018-083
- 質問
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解決
高血圧だとかかりやすい病気を知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『高血圧 QOLを大切にした血圧管理術 聖路加国際病院健康講座 10』(高尾信廣監修 双葉社 2002)
p33「高血圧が一因となって血管障害が起きる部位は、心臓、脳、腎臓、脚、眼など人によってさまざま」とあり、狭心症、心筋梗塞、左室肥大、うっ血性心不全、脳出血、くも膜下出血、腎不全、高血圧性網膜症、閉塞性動脈硬化症などがあげられている。
『高血圧治療ガイドライン 2014』(日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会編 日本高血圧学会 2014)
p7「高血圧は心血管病(脳卒中および心疾患)の最大の危険因子といってよい。」とあり。
p8「高血圧は慢性腎臓病(CKD)、さらに末期腎障害の発症リスクを上昇させる。」とあり。
- 回答プロセス
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1 NDC分類〈493〉(内科学)の棚を確認する。
『高血圧 QOLを大切にした血圧管理術 聖路加国際病院健康講座 10』(回答資料)
『わかりやすい*高血圧Q&A 降圧薬・家庭血圧など素朴な不安に答える』(今井潤著 保健同人社 2007)
p38「なぜ、高血圧になるとからだにわるいのですか?」に日本高血圧学会が示している臓器障害、心血管病の一覧(高血圧治療ガイドライン2004)あり。
2 『わかりやすい*高血圧Q&A 降圧薬・家庭血圧など素朴な不安に答える』に掲載のある出典資料の最新版を確認する。
『高血圧治療ガイドライン 2014』(回答資料)
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
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- 『高血圧 QOLを大切にした血圧管理術 聖路加国際病院健康講座 10』(高尾信廣監修 双葉社 2002) , ISBN 4-575-29351-2
- 『高血圧治療ガイドライン 2014』(日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会編 日本高血圧学会 2014) , ISBN 978-4-89775-322-5
- キーワード
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- 高血圧
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 健康・医療
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000250587