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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000177816
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-021
事例作成日
(Creation date)
2014/09/02登録日時
(Registration date)
2015年07月28日 18時47分更新日時
(Last update)
2015年10月02日 13時22分
質問
(Question)
新渡戸稲造著『武士道』にセオドア・ルーズベルトが感動した理由について知りたい。
作品のどのような表現に感動したのか等具体的に知りたい。
作品にプロテスタントの精神と共通したものがあったのだろうか。
回答
(Answer)
該当する記述のあった以下の資料を提供した。
1 『アメリカの新渡戸稲造』(佐々木篁著 岩手放送編 熊谷印刷出版部 1985)
 p117-118「ルーズベルトの感銘」1904年6月6日、金子堅太郎と駐米公使高平小五郎がルーズベルトとの昼食会後に小村寿太郎外相に打電した電報として、「食事中大統領語テ曰く、先般拝受セシ書籍中「武士道」ト称スル書ハ、尤モ克ク日本人民ノ精神ヲ写シ得タリ。予ハ此ノ書ヲ読テ、始メテ日本国民ノ徳性ヲ知悉(つく)スルコトヲ得タレハ、直ニ書肆ニ命シ三十部ヲ購求シ、之ヲ知友ニ頒布シテ閲読セシメタリ。又予ハ五人ノ子供ニ各々一部ヲ配付シ、日常此書ヲ熟読シテ、日本ノ如ク高尚優美ナル性格ト、誠実剛毅ナル精神トヲ涵養スヘシト申付ケタリ。」との引用あり。
2 『新渡戸稲造事典』(佐藤全弘、藤井茂著 教文館 2013)
 p59「セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt, 1858-1919、第26代大統領1901-09)が『武士道』に感動し、自分も体験したカウボーイ精神との共通点を感じ、数十冊求めて子弟に配り、兵学校や士官学校にも推薦した。」とあり。
3 松村正義著「セオドア・ルーズベルト米国大統領のノーベル平和賞受賞100周年に想う--日本への招聘はおろか勲章の一つだに」(『政治経済史学 (484)』p1-22 日本政治経済史学研究所 2006)
 p6-8「大統領から講和斡旋の意欲を聞き出す」に該当の記述あり。
4 『セオドア・ルーズベルトと韓国 韓国保護国化と米国 朝鮮近代史研究双書 11』(長田彰文著 未来社 1992)
 p87に関連記述あり。
5 『機密日露戦史 明治百年史叢書』(谷寿夫著 原書房 1966)
 p602に関連記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
自館目録を〈新渡戸稲造〉で検索した結果から資料を調査し、回答資料1、2の情報を得た。
《CiNii Articles》( http://ci.nii.ac.jp/  国立情報学研究所 2014/09/02最終確認)を〈セオドア ルーズベルト〉で検索した結果から回答資料3の情報を得た。
自館目録を〈セオドア ルーズベルト〉で検索した結果から資料を調査し、回答資料4の情報を得た。
回答資料4の参考資料を調査し、回答資料5の情報を得た。

回答資料以外の調査資料は、次のとおり。
『国家の品格』(藤原正彦 新潮社 2005)
『金子堅太郎 槍を立てて登城する人物になる ミネルヴァ日本評伝選』(松村正義著 ミネルヴァ書房 2014)
『金子堅太郎自叙伝 1 日本大学精神文化研究所研究叢書 11』(高瀬暢彦編 日本大学精神文化研究所 2003)
『金子堅太郎自叙伝 2 日本大学精神文化研究所研究叢書 12』(高瀬暢彦編 日本大学精神文化研究所 2004)
『セオドア・ルーズベルトの生涯と日本 米国の西漸と二つの「太平洋戦争」』(未里周平著 丸善プラネット 2013)
『歴史としての武士道』(小澤富夫著 ぺりかん社 2005)
『武士道 日本文化論』(海原峻著 梨の木舎 2005)
『武士の精神(エトス)とその歩み 武士道の社会思想史的考察』(アレキサンダー・ベネット著 思文閣出版 2009)
『武士道の逆襲 講談社現代新書 1741』(菅野覚明著 講談社 2004)
『新・士道論 ちくまライブラリー 78』(俵木浩太郎著 筑摩書房 1992)
『日本武士道の再吟味』(斎藤要著 大東出版 1937)
『新渡戸稲造と武士道』(須知徳平著 青磁社 1984)
『武士道 文武両道の思想 角川選書 47』(山岡鉄舟口述 勝海舟評論 角川書店 1985)
『武士道の歴史 3』(高橋富雄著 新人物往来社 1986)
『武士道の系譜』(奈良本辰也著 中央公論社 1980)
『海を渡った柔術と柔道 日本武道のダイナミズム』(坂上康博編著 青弓社 2010)
「武士道とキリスト教」(笹森建美著 新潮社 2013 県内公共図所蔵)
 松村正義著「一等国民とは : セオドア・ルーズベルトと日本(日本海海戦100周年記念事業1000人委員会主催 日本海海戦100周年記念歴史セミナー「世界を変えた日露戦争」)」(『太平洋学会誌 (96)』p86-89 太平洋学会 2007)
《CiNii Articles》にて閲覧可能(2014/09/02最終確認)
 松村正義著「ポーツマス講和会議とセオドア・ルーズベルト--なぜ彼は日本に伝えなかったのか」(『外務省調査月報 2005年度(2)』p21-52 外務省第一国際情報官室 2005)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
武士道  (156 9版)
個人伝記  (289 9版)
参考資料
(Reference materials)
『アメリカの新渡戸稲造』(佐々木篁著 岩手放送編 熊谷印刷出版部 1985)
『新渡戸稲造事典』(佐藤全弘、藤井茂著 教文館 2013), ISBN 978-4-7642-4038-4
『政治経済史学 (484)』( 日本政治経済史学研究所 2006 )
『セオドア・ルーズベルトと韓国 韓国保護国化と米国 朝鮮近代史研究双書 11』(長田彰文著 未来社 1992), ISBN 4-624-42038-1
『機密日露戦史 明治百年史叢書』(谷寿夫著 原書房 1966)
キーワード
(Keywords)
Roosevelt Theodore(ルーズベルト セオドア)
新渡戸 稲造(ニトベ イナゾウ)
武士道
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000177816解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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