レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/03/31
- 登録日時
- 2008/04/02 02:10
- 更新日時
- 2010/06/18 14:11
- 管理番号
- 秋田-0900
- 質問
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澤田ふじ子著『暗殺の牒状 足引き寺閻魔帳』の中に出てきた、中国の詩人王勃の「煙光凝而暮山紫」、杜甫の詩の一節「残夜水明楼」の読み方を知りたい。
- 回答
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1.王勃の「煙光凝而暮山紫」-『新釈漢文大系16 古文真宝(後集)』明治書院1965 に記載があり。 “煙光凝りて暮山紫なり。(えんくわうこりてぼざんむらさきなり)” なお、王勃の「煙光凝而暮山紫」は漢詩ではなく、滕王閣という高殿が修復された際、宴会にて修復を記念して詠まれた文章「滕王閣序(とうおうかくのじょ)」の一節である。
2.杜甫の詩「残夜水明楼」-『杜甫全詩集』第3巻 日本図書センター1978 の「月」という題名の詩の2行目に記載あり。 “残夜水樓に明なり。(ざんやみづろうにあきらかなり)”
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌.韻文.詩文 (921 8版)
- 参考資料
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- 『新釈漢文大系16 古文真宝(後集)』明治書院 1965(928/メシ/16)
- 『杜甫全詩集』第3巻 日本図書センター 1978(921/34/3)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000043194