レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/1/8
- 登録日時
- 2016/01/09 00:30
- 更新日時
- 2016/01/09 00:30
- 管理番号
- 滋2015-0031
- 質問
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解決
田中角栄が15才で書いた小説が読みたい。
『田中角栄伝』(戸川猪佐武 鶴書房)によると、「彼はある時小説を書いて”日の出”の懸賞に応募したことがある。…しかし佳作に入って賞金をもらうところまでいったのだから、かなりうまかったに違いない」とある。
また、インターネットの情報にも田中角栄15才1933年に新潮社の雑誌「日の出」に「三十年一日の如し」という小説で佳作だったとある。
- 回答
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国立国会図書館の蔵書検索を確認したところ、「日の出」は新潮社から刊行されていた月刊誌であることがわかります。
新潟県柏崎市にある田中角栄記念館に「日の出」もしくは小説について照会しましたが、所蔵はないとのことでした。あわせて、新潟県立図書館にも照会しましたが、同じく所蔵はないとのことでした。
そこで、新潮社の資料室に照会しましたところ、「以前にも同様の質問を受けたが、当時は、原稿を投稿者に返しているので、所有していない。また、「日の出」には掲載されていないということがわかっている。」との回答でした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
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- 1 田中角栄伝 戸川猪佐武∥著 鶴書房 1972年 2-2891-タ p.45
- キーワード
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- 田中角栄
- 小説
- 三十年一日の如し
- 日の出
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000186882