レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/8/2
- 登録日時
- 2014/12/13 00:30
- 更新日時
- 2014/12/13 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-140055
- 質問
-
解決
八王子市の小仏の関跡に通行手形として置かれたという手形石について記載のある本はないか。
- 回答
-
1 『小仏の関跡』の手形石について
『小仏の関跡』の手形石について,下記資料に記載がありました。【 】内は当館請求記号です。
資料1 日本史蹟研究会/編著『日本史跡事典 1』秋田書店,1977【291.02/二1/1R】
pp.268-269 「小仏関跡」の項
「(前略)現在は道中手形を置いた手形石,手をついて吟味をまつばかりの手付石を残すのみで,関跡を示す石碑が立っている。」
資料2 坪井清足/監修『写真で見る日本史跡大事典 1』日本図書センター,1998【291.02/98Z/1タ】
p.142 「小仏関跡」の項
「(前略)現在は道中手形を置いた手形石,手付石を残すだけである。」
資料3 日外アソシエーツ株式会社/編『史跡・遺跡レファレンス事典』日外アソシエーツ, 2013【291.02/13Z/R】
p.307「小仏関跡」の項
「旧甲州街道にある関所跡。もともとは小仏峠の頂上に北条氏照が築いたものを、麓に下ろしたもの。(中略)建物は取り壊され現存しないが、手形石と手付石が残っている。(後略)」
2 参考
(1)『小仏の関跡』について
『小仏の関跡』について下記資料に記載がありましたので,参考までにご紹介します。
資料4 学生社編集部/編『国指定史跡事典』学生社, 2012【291.02/125/R】
p.180「小仏関跡」の項
「古くから武州・甲州の要路として項通常はもとより軍事上重要な位置を占め、戦国時代に武蔵・相模の境、小仏峠の頂上に設けられた関所で、「富士関」「富士見関」とよばれる。(後略)」
資料5 八王子事典の会/編『八王子事典』かたくら書店, 1991【291.36/91Z/R】
p.283「小仏関跡」の項
「裏高尾町にある江戸期の関所跡.江戸へ入る関東4関の一.(後略)」
(2)「手形石」について
「手形石」について下記資料に記載がありましたので,参考までにご紹介します。
資料6 福田アジオ/[ほか]編『日本民俗大辞典 下』吉川弘文館, 2000【380.33/99X/2R】
p.148「手形石」の項
「神仏や英雄や高僧の手の形が残っているという石や岩。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 八王子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000164452